ヨォヨォ( ´Д`)σ
ジャズに引き続き、今度はもっと若者なイベントに行ってきました。
J&Rというニューヨークの老舗家電量販店(説得力ない響きだ)が開催する
イベントです。
開催場所のシティーホールパークは、チャイナタウンやリトルイタリーの近くのダウンタウン。
この公園に行くのも初めてだったので、ちょっと遠くの駅から下車して、てくてく散歩しながら向かいました。
シティーホールパークは都会の中にぽっかりある緑地帯。
ここで会社勤めのサラリーマンはホっと一息ついたりするんだろうなぁ。なんて思いました。
緑に囲まれた小道を進んでいくと、公園の中心に噴水があります。その周りに外灯が立っていますが、これ本物のランプなんです!!さらには中に灯っている火が本物なんですよ!!
かわいいっ!!ライブイベント忘れて本気で感激しました。
都会の真ん中でこんなかわいい外灯を見れるなんてO(≧∇≦)O
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それましたが、さてさて。
イベントは毎年開催されているものらしく地元テレビ局などもきていて注目度も高いよう。
歌手が出てきて歌いだすとお客さんもキャーキャー。
この日、R&Bを聴かせてくれたJ・Holidayさん。ギターも歌もやっぱり激ウマでした。
アコースティックギターと弾むようなブラック独特のミドルハイの歌声が絶妙にマッチしていて聴かせてくれました。アメリカはやっぱりレベル高いです。
前回行ったジャズフェスティバルもしっとりとしていて良かったけど、こういう曲もやっぱりいいです。
若い人が歌っている曲だから浅いとか、古い曲だから時代遅れだとかいうことってないです。
この日も実力ある歌手がこうして舞台で歌っているのを聞いて、この人がジャズシンガーとして出てきても同じくらい人気がでたかどうかはわからないけど、彼はR&Bを自分を表現する方法として選んだんだなと思いました。
こういう実力のある人が新しい音楽を作っていって時代がそれに賛同していく。
ただそれだけの事なんだろうなと思いました。
CDやテレビなどから伝わってくるものだけだとわからないものをライブでは感じることができます。
生の演奏や生の芸術を見にいくといつもそれを作りだす人々の迫力が伝わります。
若い人の音楽を浅いとか今だけのものでダメだとか馬鹿にする人もいますが、それに全身のエネルギーを注いで、そこから元気をもらう人、その周りで生きている人が大勢いるんですね。ここ(アメリカ)がその音楽を作り出したところだからこそ、そんな説得力を感じることができました。