2007年9月13日木曜日
レッツゴーメッツ!!野球観戦
行ってきちゃいました。
きっかけは友達からのお誘い。
もともと野球に興味がないのでルールもよくわからい私でしたが、面白そうと思って便乗しました。
実際、本当に楽しかったです。
ニューヨークの有名な野球チームといえば、松井選手がいるヤンキースと昔、新庄選手が在籍していたニューヨークメッツ!
メッツの本拠地はクイーンズにあるシェアスタジアム。
今回はここで観戦してきました。
東京ドームが45,600人の収容人数に対して、シェアスタジアムが55,000人らしいのでちょっと大きいかなぁって感じだと思います。
駅を降りると一方が今USオープンをやっているテニス会場。
反対側がシェアスタジアムになっています。
試合がある日は電車の運行がいつもと変わるのでそれを知らせる案内が駅に貼ってあります。
“メッツファン!”っていう呼びかけがアメリカらしくていいですよね。
さて、駅をでるともう球場が見えてきて気持ちも最高潮に!
簡単なボディチェックを受けて中に入るとお土産物屋さんや食べ物屋さんが沢山いてなんかどれも買いたくなっちゃう感じ。
ビールのボトルはバットを模ったような形でスマートではっきりした色でかわいい!
メッツグッズを売っているお店にはかわいい野球帽の数々見てるだけでもいいなぁ。
さらに小さな展示ルームのようなところまであります。
メッツカラーのエレベーターが素敵なんだな。
球場へ上がると突然目の前に広がるマウンドはまさに圧巻ですね。
私が着いた頃には既に試合が始まっていました。
「うわーー野球してるー!」っていうのが第一印象でした。
野球場の雰囲気って独特ですね。都会の真ん中にコンクリと鉄でできた巨大な建物の中心に緑があってきわめて健康的な活動が行われているんですから。
平日の夜に行われた試合だったのに8割くらい席が埋まっているに驚きました。
ホットドックやポップコーンを売りにくる蛍光黄色(緑?)みたいなTシャツのおじさん、おばさんやメッツのユニホームをきたおじさん達がさかんに野次を飛ばしながら観戦してました。
私達が席がわからなくてチケットを持ってうろうろしていると、おじさんから子供まで色々な人が声をかけてくれて席を探してくれました。
通常街中でのニューヨーカーって結構冷たくてそんなこと気にしてくれる人なんかいないのに、ここに来るとメッツファンっていう一体感でなのか皆さんとても気持ちがオープンで温かかったです。
日本みたいに一致団結した応援とかないですが、ジャッジがきわどかったりするとみんなブーイングしたり、逆にメッツの選手が活躍すると拍手したり音楽が流れたり、点数が入ったりホームランがでるとみんな立ち上がってハイタッチとかして大盛り上がり。
途中話しながらで流れを見てなくても周りが盛り上がると、一緒に立ち上がって私もハイタッチ!
試合は結局メッツが一点差で逃げ切り勝利。
終了直前、勝敗のきわどい時に客席でファン同士の喧嘩が勃発。
しかし選手のヒットで試合も喧嘩も終了。
あれほど熱くなって試合を見ていた観客も試合終了と同時に一斉に退散。
あまりの呆気なさにちょっとびっくりしました。
この辺の性質ってアメリカ人って感じですよね。
手続きでも何でも、終わると「さっさと帰って」って感じですから。
日本人みたいに前置きとか挨拶とかほとんどないので、いつも何か忘れものしたような気持ちになるのですが(笑)
野球のルールも全然わからない私でしたが、その場の雰囲気と人々の感じと全てが楽しかったです。
翌日は疲れて動けなかったのは言うまでもありませんが・・・・・・。
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