2008年8月26日火曜日

Sex and the City 映画公開!~キャリーのファッション~

たまにはガールズトークでもと思います。

アメリカでは既に公開されてますが、日本では8月23日からSex and the City(以下SATC)の映画版が公開ですね。

アメリカでは、ドラマが映画化されることってほとんどないのでものすごくこれってレアなケースなのだそうです。

さらに、アメリカでの公開の感じでは大成功と言って過言ではないでしょう。

かく言う私はまだ見てないんすけどね。

SATCについては有名すぎるくらい有名なので説明は割愛させていただきます。

登場人物はキャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダの4人。

ドラマ放映中は主人公のキャリーのファッションが翌日にはニューヨーク中で流行るという、まるでみのもんたの「おもいっきりテレビ」で紹介した健康食品がその日のスーパーでバカ売れのような現象が起こっていたのは、みなさんも知るところですよね。

ん~ちょっと違うかな?(かなり?)どっちも番組的には終了してますが。 さておき。

個人的には、キャリー演じるサラ・ジェシカパーカーさんのファッションはとても好きです!

かわいいし、たまにとっぴだけどね。そんなとこもいい!

彼女のファッションが見たくて、いろんなサイトを調べてみました。

ドラマで着ているファッションがエピソード毎にみれるのはHBOのサイト!!

キャリーだけじゃなくて、他の登場人物のファッションも見れるから、ページから20分は離れられなくなること間違いなし。


サラ・ジェシカパーカーさん自身のファッションをチェックするならこちら

アメリカStyle.comのサイトです。

他にも、セレブやモデル、ブランド毎のサーチができるのでファッション好きさんにはとっても嬉しいサイトです。

ちょっと情報は古いですが、日本語で上手くまとまっているのがエルオンラインのページ。

もちろん映画版SATCのファッション特集もしてます。

他にも色んなサイトで映画のファッション特集してます。

ツタヤオンラインでのSATC映画版の特集

内容についてももちろん、試写会の感想や”先取りファッションチェック”なる項目でお洋服のお披露目もあります。

面白いものでは、HISで旅行があたるSATC特集してます。

”オススメスポット”では、撮影で使われた場所の紹介をしているのでニューヨーク観光の参考に是非!

サラジェシカさんは今年、アメリカで最もセクシーでない女性に選ばれてしまうという不名誉にあってますが、
日本人的には小柄できゃしゃな彼女のファッションってマネできそうだし、ニューヨークならではのカラフルなお洋服に憧れますよね。

女性ってつい周りを意識したり自分の年などを考えると、ダークカラーの洋服や地味目の洋服を選びがちですが本当はかわいい流行の服を着たいんですよ!

そんなのを40代の彼女がさらっとやってくれたりするとまぁなんとも気持ちがいいし、私もできるかも!って幻想を抱かせてくれるのですよ。

そこがSATCの人気のひとつだと思うし、私がサラジェシカさんを好きな理由でもあります。

彼女のファッションでステキなのはブローチの使い方が上手いところ。

カーディガンとかシャツを大振りのブローチでとめたりすると、すごいカッコイイんですよね。

彼女のブローチ使いを見るまで、私はブローチっておばあちゃんがスカーフとめるためにあるものだと思ってましたから。

そんな彼女が最近アパレルメーカーと共同でBITTENというブランドを立ち上げました。

色んなサイトで紹介されてるのでご存知の方も多いと思います。

「ファッションは贅沢じゃない(Fashion is not a Luxury.)」とのコンセプトどおり、お洋服は全て20ドル以下しかもサイズは0~20までと幅広いんです。

さらにセール中ともなると、全ての洋服が8.98ドル!ジーンズから靴、ワンピース、ジャケット、シャツ・・・全てですよ!!

”Key looks”からお洋服が見れます。そんなに種類が多いわけではないですが使いまわしの効きそうなラインナップだと思いませんか?

アメリカ在住の方は必見です。日本にもこのブランド渡ったらきっとヒットするのに、と思います。

さてさて、ついサラジェシカさんの話ばっかりになっちゃいました。

日本での映画の公開が楽しみですね。私はまだ見てないのですが、ネタばれしない程度に見た方は教えてください笑



SATC映画版サイト:http://www.sexandthecitymovie.com/

Style.com:http://www.style.com/

2008年8月25日月曜日

アディロンダック州立公園・乗馬編~Adirondack Park~

以前に山登りに一緒に行ったアメリカ人夫婦に誘われて、アディロンダック州立公園に2泊3日のキャンプに行ってきました。

日本の感覚で公園というと、大きくても代々木公園みたいのを想像しますが、このアディロンダック州立公園は言ってみれば”大きな森”です。

なんと冬季五輪が2度も開催されているくらいの大きな森なのですよ。

ニューヨーク州の北部に置するといっても、マンハッタンから行くのに車で約5時間30分もかかります。

午後4時頃にマンハッタンを出発して、途中の休憩や渋滞にはまったりなど着いた頃には夜11時半。

同じニューヨーク州とは思えないほどの満天の星空に感動しつつも、キャンプ地がわからずしばらくうろうろする羽目に。

翌朝、大きな看板で”キャンプサイト”って道に出ていたのを思いっきり通りすぎていたのに気付いたときには思わず皆で苦笑いでしたが。

3日間のキャンプのうち、初日は着いて星空を鑑賞して終了。

2日目は、奥さんのオアナの強い希望により乗馬をすることに。

オアナは以前に乗馬のクラスをとっていただけあって馬も大好き、乗る気満々でした。

87番線沿いにアディロンダック公園内を走ると、乗馬ができる場所がそこここにあります。

私たちが行ったところは1人27ドル+チップ。

以前に内モンゴルで乗馬したときは、草原を綱を引いてくれるおじさんと一緒に馬にのって歩いていたのでそんなのを想像していたのですが、

お金を払うと受付の女性が「じゃあ、乗馬に関する30分くらいのビデオをみて頂戴。」とのこと。

ビデオはカーボーイの格好をしたおじさんが馬の操作の仕方を説明する内容。

え?もしや綱を引いてくれる人なんていないで1人で乗るの??と不安になる私の予想は的中して1時間の乗馬は自分で馬にのってガイドのおじさんの乗る馬に着いていくという内容。


馬に乗って、ビデオの内容を思い出そうと必死の私を尻目にガイドのおじさんは「よしじゃあ着いてきて」と何の説明もなしに乗馬開始。ぎょえーー。

夫婦の間に挟まれて一列になって山の中に入っていきました。

今回の乗馬で学んだのは、馬というのは人間の子供に似ていて、自由でわがままな動物だということ。

人間が彼らの親になって「こうしなさい!」と言わないどこまでも自分の思うようにしてしまう動物なのです。

ある意味、結構自分というものがあります。犬のように人間にとても従順なわけでもないし、かと言って馬鹿でもないです。

むしろ頭の良い動物です。乗っている人間の考えてるいることを敏感に感じ取る動物なのです。

だから扱うのが大変なのですがね。

私はというと、緊張とは裏腹に身体というものは素直で昼の1時だったこともありすぐに「グ~」とおなかがなり始めてました。

それに気付いたのか私の馬は乗馬開始後にさっそく森に生えてるベリーの葉をムシャムシャ食べる始末。「ブルータスおまえもか・・・・・!」

そのせいで列が止まってしまい、どうしたらいいか分からず戸惑う私に、

後ろからオアナが「こうやって綱を強く引くのよ」と教えてくれてやっと列が再開。

乗馬の中盤くらいからだんだん操作が慣れてきて、曲がり角などを小回りで回っていたら、馬もそれを覚えて角にくると小回りで回ってくれました。

たまに私が背中に乗ってることを忘れて思いっきり枝や木の葉に顔がぶつかる羽目になったりしたのですが。だから操作が重要なのですよ(笑)

私の腹減り馬は途中3度も道草食いに止まり最終的にオアナの馬に向かっておならをするという不躾な行動をとってしまいました。

気の良い彼女は「大丈夫よ。馬のおならなんて何てことないから」と笑ってましたが。

馬の親としては落第点な私でしたが、1時間も馬にのってハイキングできるなんてとても良い経験でした。

「都会で映画を2回みるくらいの値段でこんな特別なことができるなら安いわね」と夫婦と話しました。

乗馬はここに来たら是非おすすめです。私にも乗馬ができた!馬は面白い。

<アディロンダックの情報>

アディロンダック州立公園についてのサイト
http://visitadirondacks.com/

マンハッタン→アディロンダックの地図:


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2008年8月21日木曜日

学生の味方・クイーンズ図書館~Queens Library~

夏休みになると図書館によく行ってた思い出があります。

小さい頃は読書が嫌いだったんですが、中学生になって毎月の課題図書を強制的に読まされるようになって本好きになった私です。

娯楽小説から純文学まで幅広く読み漁ってました。

本棚にいつも本が入りきらない状態。

あの頃からもっと図書館を活用してたらよかったのにと思います。

ニューヨークにきてからは、クイーンズ図書館が私のつよ~い味方です。

もちろん英語の本が中心ですが、ここの図書館、マジで使えます

クイーンズ地区に住んでいる、もしくは働いている人なら誰でもカードが作れます。

マンハッタンやブロンクス、その他の地区にも同じような図書館があるので大変便利です。
私が持っているのは、クイーンズ図書館カードなのでクイーンズ地区にある20あまりの図書館で利用可能です。

カード番号があれば、自宅から図書館のホームページにアクセスして色んなことができます。

借りたい本が近くの図書館に無いときはホームページを通してリクエストでき、今どのような状態(運搬中、到着など)なのかの確認も出来る上に、本が地元の図書館に到着するとなんと手紙で知らせてくれるのです!(アメリカにしては随分親切なサービス・・・・・)

私が気に入ってるサービスの1つは、本の延長がホームページから出来るということ!!

本の期限ってついうっかり忘れて、焦って持っていったときには閉館していて翌日超過料金を支払う羽目になるなんてことありますよね。

だからヤバイっ!って思ったときにウェブから延長ができるのはホントありがたいシステムです。

もちろん他の誰かがリクエストしているときは、延長は無理ですがそんなことは10回に1回くらいですから。

色々本をリクエストして読んでみようと思います。

最近読んだ本はこちら、「Pyongyang」

カナダ人ジャーナリストが北朝鮮のピョンヤンを訪れたときの旅行記。

マンガなので、英語が分からないときは絵でカバーできるので簡単に読めました。

欧米人がどのように思うのか、興味深い一冊です。

それからこっちにきて思うのは、村上春樹が有名だということ。

以前に中国に居たときも、日本人作家といえば村上春樹というくらい皆知ってましたが、アメリカでもそうです。

彼の知名度は日本人が思う以上に世界的に有名なようです。最近知り合った、ポーランド人とロシア人の女性も村上春樹のファンという事で話が弾みました。

ノスタルジックで力強い表現で、話がぐいぐい進んでいくところが人気のようですね。

アメリカでは「海辺のカフカ」の評価が特に高いです。

彼の作品は何冊か読んだことあるんですが、マイナー好きな自分は「ノルウェーの森」やカフカと言った代表作はまだ読んだことないので、もし時間があればこの作品にも挑戦しようとおもいます。

夏休みというのは、気付くと終わってるものなので休みつつもゆっくり本を読む時間くらいは捻出していこうと思います。

お久しぶりです


長いことブログ書いてなかったです。すいません・・・・・・。

久々にログインすると、
この「ブロガー」というブログサイト自体がなんだか使いやすくなっててビックリしました。

試験が終わり、学期が終わり、なんだかゴタゴタしているうちにブログもご無沙汰になってしまいました。

これから、どんどん書いていくのでまた見てくださいね。