夏休みになると図書館によく行ってた思い出があります。
小さい頃は読書が嫌いだったんですが、中学生になって毎月の課題図書を強制的に読まされるようになって本好きになった私です。
娯楽小説から純文学まで幅広く読み漁ってました。
本棚にいつも本が入りきらない状態。
あの頃からもっと図書館を活用してたらよかったのにと思います。
ニューヨークにきてからは、クイーンズ図書館が私のつよ~い味方です。
もちろん英語の本が中心ですが、ここの図書館、マジで使えます。
クイーンズ地区に住んでいる、もしくは働いている人なら誰でもカードが作れます。
マンハッタンやブロンクス、その他の地区にも同じような図書館があるので大変便利です。
私が持っているのは、クイーンズ図書館カードなのでクイーンズ地区にある20あまりの図書館で利用可能です。
カード番号があれば、自宅から図書館のホームページにアクセスして色んなことができます。
借りたい本が近くの図書館に無いときはホームページを通してリクエストでき、今どのような状態(運搬中、到着など)なのかの確認も出来る上に、本が地元の図書館に到着するとなんと手紙で知らせてくれるのです!(アメリカにしては随分親切なサービス・・・・・)
私が気に入ってるサービスの1つは、本の延長がホームページから出来るということ!!
本の期限ってついうっかり忘れて、焦って持っていったときには閉館していて翌日超過料金を支払う羽目になるなんてことありますよね。
だからヤバイっ!って思ったときにウェブから延長ができるのはホントありがたいシステムです。
もちろん他の誰かがリクエストしているときは、延長は無理ですがそんなことは10回に1回くらいですから。
色々本をリクエストして読んでみようと思います。
最近読んだ本はこちら、「Pyongyang」。
カナダ人ジャーナリストが北朝鮮のピョンヤンを訪れたときの旅行記。
マンガなので、英語が分からないときは絵でカバーできるので簡単に読めました。
欧米人がどのように思うのか、興味深い一冊です。
それからこっちにきて思うのは、村上春樹が有名だということ。
以前に中国に居たときも、日本人作家といえば村上春樹というくらい皆知ってましたが、アメリカでもそうです。
彼の知名度は日本人が思う以上に世界的に有名なようです。最近知り合った、ポーランド人とロシア人の女性も村上春樹のファンという事で話が弾みました。
ノスタルジックで力強い表現で、話がぐいぐい進んでいくところが人気のようですね。
アメリカでは「海辺のカフカ」の評価が特に高いです。
彼の作品は何冊か読んだことあるんですが、マイナー好きな自分は「ノルウェーの森」やカフカと言った代表作はまだ読んだことないので、もし時間があればこの作品にも挑戦しようとおもいます。
夏休みというのは、気付くと終わってるものなので休みつつもゆっくり本を読む時間くらいは捻出していこうと思います。
2008年8月21日木曜日
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