2009年5月1日金曜日

グラフィティ/らくがき文化 ~Graffiti Culture~

今とっている英語の授業でニューヨークのらくがき文化(Graffiti)について勉強してます。

今日は、授業の一環で学校の近くにあるファイブポイントに行って実際に見てきました。

ここのビルはオーナーの許可をとれば、自由にグラフィティを書くことができるそうです。

ただのらくがきの範囲を超えた、プロ集団みたいのがニューヨークには存在しており、その人達の手によるものや個人のグラフィティアーティストによるものなど色々ありました。

7番線の高架下にある古びたビルで、上の写真からもわかるように、ビルの斜めに絵が走っている部分は以前は階段があったそうなんですが、それが朽ち落ちてしまい絵だけが残ったそうです。

実際にアーティストが書いているところには遭遇できませんでしたが、ものすごい迫力を感じました。

極彩色のみを使っていて、それが自分がここに居るんだというのを叫んでいるようなアートにしていますよね。

色と色の調和とか滑らかさというものからとてもかけ離れている点も、これらをド迫力にしている要因なのかも。

まったく持って相反する色を隣り合わせで使っていて、それが今までの絵画の常識をぶち破っていますね。

クラッシック音楽は音の調和や滑らかさを重視するのに対して、ヒップホップやロックは音の意外性や気持ちの爆発を表現しているのの違いみたいな対比を感じました。

私たちのほかにも旅行者のような人達も写真を撮ったりしていました。

グラフィティでは有名なスポットみたいです。

こちらの緑の妖精はひときわ目を引いたので写真をとりました。

混沌とした世界の中で羽ばたこうと遠くをみているのが、表現の場所をいつも探しているグラフィティアーティスト達みたいだなぁと思いました。

今日はちょっとディープはNY文化の紹介でした。

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