2009年7月22日水曜日

ハリマンステイトパーク ~Harriman State Park~

ニュージャージーまで足をのばして、Harriman State Parkまでいってきました。

このあたりは7Lakesと呼ばれる地域で大小さまざまな湖があります。

ちなみに公園といっても日本のイメージの公園とはほど遠くマジで広いです。

公園というよりは、なだらかな山といった感じ。

今回はここを散策したのですが、ずっと湖の景色が眺められてとってもきれいでした。

散策中になんとも懐かしいアスレチック用具を発見!!

タイヤとか綱渡りとかが木と木との間に造られてあったりするやつです。

いい年こいた大人が大喜びで飛びついてしばらく遊びましました。

そこから3人でハイキングしていると、どうやら地図をまちがえたらしく道がなくなってしまったので、道なき道をカンで歩いていくことに。

元気いっぱいの友達のOちゃんが「ねぇ、見て!こっから近道できるんじゃないかしら。」 と。

基本的にOちゃんの意見に従順な夫Mさんと、いつも流されてしまう日本人のアタクシ。

カンで歩いている上にさらに近道なんて危険なんじゃと、本当はかなりやめた方がいい気がしたのですが、流されて近道することに。

3人で道なき道を進んでいくとなんと茨だらけの道になってしまって、さあ大変。

引き返すにももう道がないので引き返せません。

ということで突き進むことに。

3人のチームワークで何とか茨を木で押しのけて通り抜けました。

そこからはしばらくぶらぶら散策しているとなんと野生の鹿を発見!

森の中で本物の鹿がみれるなんて!!と大変感激!!

苦労した分最後にはいいことがあるなぁと世の中の摂理を実感しました。

今回はいつもより大変でしたが、その分いつもより楽しかったです。

まさか茨の道をこの年で通るとは・・・。でも人間やろうと思えば何でもできるんだね。Oちゃんのチャレンジ精神とチームワークってすばらしいんだなぁと感心した一日でした。

ドラマの撮影 ~Boardwalk Empire~

やばい遅刻だーー!

っと朝ウォールストリートを走っているとトランシーバーを持った女性に、「すみません、反対側の道路歩いてください。」といきなり。

「ごめんなさい、今急いでるんでー!」と無視して走っていると、あれ?なんか撮影してる。

張り紙によると、Boardwalk EmpireというHBO(テレビ局)で放映中のドラマの撮影だったみたいです。

夏の30度近くあるなか俳優さんは冬の格好で撮影していました。大変ですねぇ。

ニューヨークで映画とかドラマを撮影するために交通止めにするのっていくらかかると思いますか?

実はタダなんですよ!

ニューヨーク市はメディアの撮影を奨励していて、なんとブロードキャスティング&エンターテイメントっていう部署まで市の中に存在していて、そこが一括でお世話をしてくれるという訳。

テレビ局はその部署に撮影の申請をすると、市が警察やら必要であれば消防隊(銃を使う場合など)まで機動させて撮影に協力してくれるのです。

ニューヨーク市としても、そういったメディアの力で観光客が集まったり、市内部のテレビ放送に関するビジネスが潤って税収入も増えるからすごく協力的なんだそうです。

本当にこういうところって商売上手で見習うべき市政ですよね。

そして、お姉さんまで無視して走ってたのに結局写真までとってから図々しく遅刻したアタクシでした。

たはは。

Boardwalk Empore:http://boardwalkempire.com/

2009年7月16日木曜日

携帯会社の陰謀に立ち向かう小さな試み

一昨日、携帯電話を充電器に差し込むと「バッテリーが無効です」との表示。

なんのこっちゃ?

バッテリーが無効?バッテリーに有効期限なんてあるのか?

まったく、うんともすんとも言わずに電源も入らなくなってしまったので翌日携帯ショップにいってきました。

ちょっと試してみようと思ってお店で電源を入れてみるとリンリンリ~ン♪

あれ?ついた・・・・・・・。

まぁとりあえず、もう順番待ちで名前も呼ばれることだしちょっと聞いてみるかと、携帯ショップのおねえさんと話すことに。

事情を説明すると、今は特に問題はないけれど私の携帯はもう2年近く使っているのでもうそろそろバッテリーを交換した方がいいとの事。

お姉さんの話によると、バッテリーがもつのはだいたい1年半くらい。

今新しいのに変えると、40ドルで1年間の保証がついてくるとの事。

むむ?バッテリーが持つのは1年半なのに、1年間の保証期間って矛盾してない?

一番壊れる可能性のある1年以降の保証がなしで、壊れる可能性のない1年間しか保証してくれないなんておかしくない?

そんな話をされた後で、誰がこころよくじゃあ、新しいバッテリーに変えます!と言うのだろうか。

てなわけで、

“・・・・・Let me think about it. Thanks!”

と携帯ショップを後にしたわけです。

絶対に私はこのバッテリー持たせてやるぞーー!

携帯電話会社もしくは電機メーカーの陰謀にはまってなるものかー!!

Chili's Grill & Bar ~チリズ~

先日友人と典型的なアメリカのファミレスでランチしました。

名前はチリズ。

辛そうな名前ですがそうでもなかったです。

メキシカンの方が多いニューヨークならではのファミレスですね。

ランチのボリュームもいい感じでした。

この白い、ナンみたいなのに野菜と鶏肉とディップ(チーズやサワークリーム、トマト、ワカモーレ/アボガド)を巻いて食べます。

結構おいしかったです。

実際あんまり行かないファミレスですが、たまに行くといいですね。

チリズ:http://www.chilis.com/

2009年7月15日水曜日

子供のお誕生日会 ~ピニャータ/Pinataに遊ぶ~

先日友達の子供のお誕生日会に行ってきました。

アメリカ人の子供の典型的なお誕生日会だったのですが、私にはとても新鮮で楽しかったです。

近所の人達がいっぱい集まっていて、ご飯をたべながら子供がバタバタ回りを走っているという。

なんだか幼稚園に来たみたいなとてもリラックスした感じの会でした。

ゲームをしたり、最後はケーキのろうそくを消してハッピーバースデーを歌うのですが、またこのケーキが巨大カラフル

見てください、写真。子供と比べるとその大きさがわかるはず。

ティンカーベル好きなのはわかりますが、彼女がケーキに乗っちゃってるの。

すごい。
そこでさらに面白かったのが、お誕生日会の最後にやったピニャータという遊び。

もともとはスペイン系の文化からきているお祝いの仕方らしいのですが、こどもが箱をボンボン叩いて壊すと中から大量のお菓子が出てくるというもの。

アメリカのテレビCMでも使われるくらい一般的なものみたいです。

このピニャータのお菓子を拾い終わると一通りお誕生日会は終りでみんな帰っていきました。

最後には子供達に配ってたおもちゃまでもらっちゃいました。

私には可愛すぎてちょっと使えないなぁ。たはは。



ピニャータ(ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BF

2009年7月13日月曜日

格安でロングアイランドまで行く方法!




今日はNYメトロカードのすばらしさについて書きたいと思います。
というのも、先日ロングアイランドに住んでる友達のうちに遊びにいったのですが
その時大変すばらしい情報を聞きました。
なんと!メトロカードのマンスリーパス(1ヶ月89ドル)でロングアイランド行きのバスに乗れるのです。
もちろんカードだけで1セントも払う必要ありません。
なんてすばらしい!!
通常、ロングアイランドに行くためにはロングアイランドレールロードというローカル鉄道に乗らなければならないのですが、30~40分乗ると5ドルくらいかかります。
昨今、メトロカードも値上がりしているのですが、JRの定期とかにくらべると全然お得ですよね。
マンスリーパスだけで、バスも地下鉄も乗り放題。
さらにマンハッタン近郊を走るバス(ブロンクス、ロングアイランドなど)もすべて乗り放題なんですから。
JRの定期だったら、都内から都内の通勤であっても1万円くらいの定期って当たり前ですよね。
しかも区間内しか使えないし。
それを考えるとNYのメトロパスは安い!!
だからNYメトロは赤字なんですけどね。もうこれ以上値上がりしないことを祈ります。

ロングアイランドバス:http://www.mta.info/libus/index.html

2009年7月11日土曜日

スープマンのランチ@ウォールストリート ~Soup man~



ご無沙汰してます。

最近、ウォールストリート界隈でインターンシップしているのでお昼をよく買うのですが、やっぱりおじさん達の街だけあって、どこで買っても凄い量が多いです。

先日はNYで有名なスープのチェーン店に行ったのですが、ここのお昼のドスコイメニューには驚きでした。

スープとハーフサイズのサンドイッチのセットが10ドルだったのですが、

実際には、

スープ(ちょっと多き目のおわんサイズ)
ハーフサイズサンドイッチ(もしくはサラダ)
ライ麦パン
バナナ(もしくはリンゴかオレンジ)
キャンディー1個

腹ペコのお父さん達になるべく多く食べてもらいたいって気持ちが伝わってきますが、

多すぎです。

ハーフサイズサンドイッチって言っても全然手のひらサイズのでかいサンドイッチでした。

でもハニーマスタードと二種類のチーズが入ってて結構おいしかったです。

でもこのセットではサラダにしておいた方がよかったっ。

そうそう、スープを買うと必ずパンが無料でついてくるって事を知らなかったのです。

はっきり言って、このスープとパンだけで十分です。

ここのスープ屋さんは看板にもなっている頑固おじさんが始めたので有名です。

このおじさんをNYが舞台のコメディー番組(Seinfeld)が取り上げて一躍話題になりました。

ちゃんとルールに従って注文しないとスープを売ってくれないのです。

No soup for you !! って言われちゃいます。笑えます。



その話を聞いていたので、実際お店にいくときはドキドキしたのですが今はチェーン店化されていてそんなことありません。

でもちょっと粗野な感じはありましたが。お店文化なのだと理解して、尊重しなくては。

Soup Man: http://www.originalsoupman.com/default.aspx