2010年1月30日土曜日

世界一まずいアメVENCO~Netherland Candy Venco~

先日友人宅に遊びに行ったときのこと。

皆でわいわいとお好み焼きと日本酒を飲みながら色々はなしていると、

「世にもまずいアメがあるんだけど試してみない?」と友人。

無類の甘いもの好きの私としては試さないなんて選択肢はないので「食べてみたい!」といった私に出してくれたのがこちらのVENCO(ベンコ?)というアメ。

オランダで国民的に愛されているアメらしい。

石炭のような真っ黒よりももっと黒い色で、その味と言ったらなかった。

リコリスというアメを食べたことがある人は想像がつくかもしれないが、そのリコリスのアメをもっと濃くしてまずくした感じ。


そしてそのリコリスの味はというと歯磨き粉の味です。

形容するならば、ベンコの味は歯磨き粉と海苔を一緒に食べているような味です。

まずくて気が遠くなりそうになりながらもやっと食べ終わった私に、「吐き出さなかった人なんて初めてだよ。」と栄誉あるお言葉を頂きました。

がその後に「いやいやぁ」と言いながら目の前の日本酒を飲むとなんとも苦い。

ベンコを食す前はあんなにまろやかで甘かった日本酒の味が苦くなるとは、完全なる味覚破壊であると実感しました。

次、どこかの友人宅でベンコが出てきたら間違いなくちゃぶ台返しをしますね。

2010年1月29日金曜日

アメリカ生活の夢と悪夢

永住権を取得するよりも、市民権を取得するよりもアメリカ人になる覚悟ができているというのはこういうものをスーパーでサクっとカゴに入れられるということだと思います。

ひとつ500キロカロリー以上あるであろうカップケーキが20個入っているお得カップケーキボックスを17ドルで買えるということ。

約8号くらいの大量生産のアップルパイやチェリーパイを15ドルで買えるということ。


マカダミアやオートミール、チョコレートチップがたっぷり入った30枚いりのクッキーを7ドルで買えるということ。

約4.5キロのキャロットケーキを18ドルで買う勇気があるということ。

ホールケーキを一人で食べきる子供の頃の夢がまだ夢のままで在米生活を送っている私は絶対に日本人だと強く思いました。

もしその夢がかなってしまったら・・・・・・その後になにが起こるか、どれだけ自己嫌悪と後悔に陥るか、

女子であれば想像できるはず。

大人しくみそ汁飲んでる方が精神的にも肉体的にも健康なようです。

有り、有り、そして無し・・・・・・

理想論を述べた後にまったくそれとは逆のことをするってよくありますよね。

先日、おしゃれになります計画で買い物リストをあげてましたが、まったく違うものを買いました。

なぜか。

それは必ずしも流行が自分に似合うとは限らないからです。(もしくは流行が似合うような都合の良い顔+体型じゃないからです。)

そして信頼できる友人という平等なジャッジがそれを教えてくれるからです。

特に、フリルのスカート。

これなんか難易度が高くて、下手に着るとただの気違いに見えてしまいます。

先日袖口が赤で黒と白のボーダーの長袖にAラインの黒のスカートの着いたワンピースをセールで衝動買いしてしまったのですが、着てみてびっくり。

友人に「ピエロみたいだよ」といわれて、翌日返品しました。

そして交換したのがこちら↑のニットミニワンピ。

ロンTとジーンズなどと合わせてきていますが、ちょっと食べ過ぎたりするとお腹の辺りが気になるのがニットワンピの厳しいところ。

着るときは自分がGoサインを出せる体重の時に限り着用可。

そしてこちらも70%Offセールで手に入れたワンピース。

青のシフォンワンピですが、この形本当に優秀です!

二の腕が太くて、足が短い残念なアジア人体型のゆりつうにはもって来いの一着。

袖部分のシフォンのふわりとしたところが太い二の腕を細く見せる効果抜群。

さらには、スカートはひざ上あたりなのでブーツなどとあわせれば足長効果+華奢効果が現れるというすぐれもの。

シフォン生地な上に裾がふっくら広がっているので気になるお腹周りはゆったりしていて目立ちません。

柄が多いのもポイント。


目くらまし効果もあるし、凹凸のないアジア人顔のゆりつうには頼もしいおしゃれアイテムです。

逆に失敗だったのが、こちらのジーンズのスカート。

モデルの写真では、カラータイツやベルトなどで素敵に着こなしていたのですが、カラータイツがまず似合いません。

さらにお腹周りを強調することになるので、クビレがないと難しいアイテムです。

それからひざ上の太い部分が見えてしまうのでこれもいただけない。。。。。。

おしゃれへの道はまだ遠いですね。

流行を追いかけるのもひとつのおしゃれですが、自分に似合うものを着るのが本当の意味でのおしゃれなんじゃないかって思います。

2010年1月19日火曜日

おしゃれになります計画

アメリカに来てからおしゃれ意欲が下がっている自分に気づきました。
来た当初は、アメリカ人のダサい服装を信じられないと思っていたのですが、
ふと先日電車に乗っているとき周りのアメリカ人の服装を批判しつつも同化してしまっている自分に愕然としました。
そのときの服装は、黒のタンクトップにだいだい色のロングカーデ、裾が寸足らずの黒のストレートパンツ、オレンジのフラットシューズ。スッピンな上に着古したコートというイデタチ。
ヤバイと思いました。
これでは、スーツにスニーカー履いているアメリカ人ファッションを笑う資格なしだ。
それ以下だと思いました。
帰宅後、Style.comやELLEオンラインなどをチェック。
女性である以上、いつまでもきれいにすべきです。
おしゃれになろうとここに誓いますっ!

早速トレンドをチェックしたのですが、
今年はどうやらシフォンやフリルが旬で、久々にシャネルお得意のツイードジャケットが盛り返すようですね。ということで、オシャレ計画第一弾として下記アイテムを見つけたらゲットするのを今期の目標にします。

1、フリルスカート(黒系)
2、レザージャケット
3、ツイードジャケット
4、カーキアイテム

カーキやベージュも今年の春カラーになりそうな予感です。
何気にカーキは挑戦したことないので今年こそ取り入れたいです。
皆様、叱咤激励よろしくおねがいします。

2010年1月12日火曜日

アメリカ人のキャラクターセンス

アメリカではたまに、あり得ないだろうという不細工なキャラクター商品が売ってます。

今回は近所の雑貨屋で見つけた傑作をご紹介。

こちらのキティーちゃんのようなキャラクター。

びっくりです。。。。。。。。



このおちょぼ口に真っ赤な口紅といい、眉毛といい。

ネコに眉毛ってありましたっけ?

ヒゲと思われる四本線ももはや、目じりのシワのようにさえ見えてしまいます。

貯金箱のようですが、お金貯めようと見るたびにゲンナリしそうです。

お次はこのお皿。



ネコだかクマだか、物議をかもしそうです。

ご飯食べ終わってこんな穏やかな顔が現れたら、食べたことを後悔しそうです。

こうやってアメリカ人のセンスに驚かされてしまうことが、たまにあります。こういった商品が企画から生産。

そして大量生産される段階に入ったときに何でだれも待ったをかける人がいなかったのか・・・・・。

以上、近所で見つけた恐ろしいもの達でした。

再び、ナチュラルトーフ~Natural Tofu@Queens~

以前にも書いたことのあるナチュラルトーフに行ってきました。

久々のNatural Tofuはやっぱり裏切りませんでした!

今までは学校が近かったので、何かあると行っていたのですが、最近は何かないと行かないナチュラルトーフになってました。

久々に行ってもやっぱり美味しかった!

そしてお手ごろなお値段。

たまりませんね。

最初に出てくる無料のおかずも種類が変わってて美味しかったです。

オイキムチに水キムチ、普通のキムチ。

それに名前のわからない、なんかじゃがいもの煮物を冷たくしたみたいなもの。すごく美味しくて思わずお替りしちゃいました。

それから、同じく豆腐の皮みたいなもの。これもいつも出してくれるのですが美味しくて大好きです。

そして、こちらは定番ナムルの辛くない豆もやしのナムル。
シャキシャキ感が残ってておいしです。

今回注文したのは、オイスタートーフスープのマイルド。(辛さが選べます。5段階くらい。)

マイルドは一番辛くないものですが、付け合せのキムチとか一緒に食べてると、汗が出るほど辛くなってきます。


スープの中には豆腐も牡蠣もたっぷりっ!

これで7.95ドルは本当に安いですっ!!!!!

相変わらずの、ダシのきいた美味しいスープにさらに牡蠣のエキスがしみこんで最高でした。


私の今までのお気に入りはインテスティン(モツ)スープだったのですが(これまたいいダシがでるんだ~)、オイスターは現時点で一位に踊りでましたね。

そして、釜で炊いたツヤツヤのご飯。

たまりません。

冬が厳しくなればなるほど行きたくなるお店ですね。


<場所>
Natural Tofu (TEL: (718)706-0899 )
40-06 Queens Blvd, Queens,
NY 11104

※7番線の40Stの駅を出てすぐ目の前


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2010年1月10日日曜日

サリーハンセンの新作マニュキュア~Sally Hansen,Salon Manicure ~


サリーハンセン(Sally Hansen)というマニュキュアで有名な会社をご存知でしょうか?

日本ではあんまり知名度がないかもしれませんが、マニュキュアと言えばサリーハンセン。

サリーハンセンといえばマニュキュアみたいな会社です。

どこのドラッグストアにも売っていて、プロも使っているマニュキュアです。

最近色んな雑誌で広告している、サロンのようなマットな仕上がりが自分でできるというコンプリートサロンマニュキュア(Complete Salon Manicure)新作を入手しました。

この広告、インパクト大で、新しい色をチャレンジしてみようという気にさせますよね。

私もつられて近くの薬局で買いました。

評価としては、結構塗りやすい。☆☆☆☆(4/5)
→勝手に評価してみました。

このように(左)筆の部分が太くなっているので2、3回爪を筆でなぞれば2度塗りの必要がないくらいしっかり色がつきます。

今まで使っていた他社の筆の太さと比べても歴然の差です。 (一番下の筆が新作のサロンマニュキュア)



この筆の太さに慣れるのに多少時間がかかりますが、片手が終わった時点でなんとなくコツがつかめます。

今までの細い筆より楽です。

乾きも早いので、塗って一時間もすればお風呂に入っても大丈夫です。

今まで、マットな仕上がりのものは何度もぬるので乾きが遅くて上手くいかないってことが多かったですが、このマニュキュアならあんまり失敗がなくなりそうです。

こうして、マニュキュアを並べてみるとやっぱり同じような色ばっかり買っちゃうんですよね~。

せっかく新しい色試そうと思ったのに・・・・・。



Sally Hansenのウェブサイト:http://www.sallyhansen.com/index.cfm



2010年1月3日日曜日

ブライアントパークのスケートリンク ~The Pond at Bryant Park~

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


皆様にとって実りのある一年でありますように。

ニューヨークのお正月はというと、年末のタイムズスクエアのカウントダウン以外にはそれっぽいものは何もありません。

今年は寝正月になるかなぁと思いきや、友達にさそわれて1月1日からブライアントパークのスケートにいってきました。

スケートってニューヨークでは割と普通にどこにでもある遊びのひとつで、ブライアントパークにも、セントラルパークにも、有名なところではロックフェラーセンターにもスケートリンクがあります。

ブライアントパークは唯一入場料が無料です。

でもスケートシューズを借りるのに12ドルかかります。

元旦早々、スケートリンクが開いているのか、ましてや来る人なんかいるのかと思いながら向かったのですが、めちゃくちゃ込んでいました。

入るのに並ぶこと、一時間・・・・・・。

やっとスケートリンク前の仮設の建物に辿り着き、中に入ってスケートシューズを借ります(一人12ドル)。

そのとき、一緒にロッカーも借りるか、袋を借りてその中に荷物を入れて預ける事もできます。

たしかその袋が8ドルだったような記憶です。

大きな袋なので、4,5人で行っても全部荷物を入れられます。

さてさて、初めてのスケートで緊張していたのですがまったく滑れないなんてこともなく、2,3回転びつつも結構楽しめるスポーツでした。

これだけの人に愛されるのは、簡単に楽しめるところがあるからなんですね。

でも、凄い混みようで、人がぶつかってきたりして危なかったです。

正月からこんなに人が多いのにもおどろきましが、きっとアメリカ人にとってはお正月ってただの連休なんでしょうね。そのまえのクリスマスやサンクスギビングの方がよっぽど重要なんですよね。

Bryant Parkのウェブサイト:http://www.bryantpark.org/