2010年8月31日火曜日

ある日の夜、地下鉄のホームで。

ん?

なんだあれ?

いやにデカイ、青い人間・・・・・・

あ、

あ、

あ!!!!!












アバターだ!!

本当にNYには色んな人がいます。

Tims Square駅のホームでした。

たまたま周りにいた方達は記念撮影していました。

まだまだハロウィンには早いですよー。

2010年8月30日月曜日

定番リップクリーム -Carmex or Chapstick?-

私の最近のお気に入りは、グロスでもなくファンシーカラーの口紅でもなく、ドラッグストアで買えるリップクリームです。

会社にいると乾燥するのですが、同時に水も大量に飲むのでグロスつけているとボトルの口の部分がべとべとになって嫌なんですよね。

結論として、通常はリップクリーム派で、出かける時だけグロスです。

色々あるのですが、私はこちらが好きです。

色なし、SPF15のCherry Carmexリップクリーム。

日本でもドラッグストアなどでCarmexは入手できるのではと思います。

香りが独特で、チェリーの香りプラスちょっと薬用の香り(思い出せるようで思い出せない香りなんだなーー。なんていうか、尿層配合クリームみたいなにおい?)これをマシュマロみたいな匂いと表現する
人もいます。

私は薬用の香りが結構すきなので、香りも保湿性にも満足しています。

塗るとちょっとスースーするのもいい。

もうひとつ最近試したのは、Chapsticです。これもどこのドラッグストアにも売っている超メジャーなリップクリームです。

ABCテレビの朝の女性ニュースリポーターが雑誌で、私はChapstick Girlよ!って言っていたのでつい調子にのって買ってみたのですが、こちらのチェリーは多少色つきリップになっているのですが、ミントが入っていないので、スースー感にかけるのですよね。

ミントの清涼感がお好きなあなたにはCarmexの方がオススメです。


2010年8月29日日曜日

高級シャンプー -Frederic Fekkai /フレデリック・フェッカイ-

以前にFekkaiのボトルスワッピングイベントというのが高級デパートのSacks 5th Avenueでやっていて、手に入れて使ってみました。

これがまたすごいっ!!

絶対に自分では買えないこと、確実なのですがね。というのも、1本(473ml)がなんと$35.00!!

amazonでもほとんど値下がっていない何とも強気な商品なのです。

日本では一部ウェブサイトで一本同じものが7090円で販売されているそうです。。。


それを考えたら安いのかもしれませんが、とにかく私には高すぎます。

Sacs 5th AvenueやBloomingdalesなどの化粧品売り場で売っている、本当の高級シャンプーですが、最近ではドラッグストアやスーパーなんかでも見受けられます。

今日、Costco行ってきたのですがそこでも1本$29というお値段でした。

感想はというと、これこそまさに星4.5です!!

満点ではないのは、コンディショナーを使ったことがないからです。

私が手に入れたのは、Fekkai Advanced Brilliant
Glossing Shampooシャンプーだけでも効果は十分で、シャンプーしただけで指どおり滑らかのさらさらヘアーになっちゃうのです。

コンディショナー使ってないのに、こんなにさらさらにになるシャンプーありません!これでコンディショナーもつかったらどうなっていたことやら。。。。。。

それを検証できなかったのが、マイナス0.5なのです。自分が使ってないだけなのですが。

でも、コンディショナーを使ってマイナスになるとはあまり考えにくいのでこれでよければ限りなく5点満点に近いですね。

友人達にも、髪のつやがいいよねと評判でした。

それもそのはず、こちらのシャンプーはセレブ御用達のシャンプーでNYにもサロンが3つくらいあるとか。

通りでよいわけだ。。。

日本で7000円はちょっと買う気になりませんが、$35だったら考えてもいいかもしれませんねぇ。

Frederic Fekkai;http://www.fekkai.com/


2010年8月27日金曜日

ジュリア・ロバーツ新作映画・Eat Pray Love/食べて、祈って、恋をして


先日、食いしん坊の友人AちゃんがどうしてもEat Pray Loveを見に行きたいと言ってきたので、
仕事帰りにAちゃんとSちゃんの3人で見に行きました。

ジュリア・ロバーツ主演のこちらの映画は日本では9月20日公開予定。

彼女の久しぶりの作品ということもあってか、NYでは大人気です。

アメリカ人はジュリアが好きですよね。

私はそこまで彼女のファンじゃなかったのですが、同名の小説がヒットしての話題作なので興味がありました。

さて、結論から言うと星2つです。(5つが満点)

私にとっては話題つくりのために見ておくにはいい、くらいの映画でした。

この映画は、主人公が自分探しをするために、イタリア・インドそしてインドネシアを旅する話です。旅の宿はすべて宗教施設それがただの自分探しの旅行とは違うところ。

最初のイタリアでとまっていた教会の施設の管理人のおばさんに「絶対に男を連れ込んだりしちゃだめだよ。アメリカ女のイタリアに来る目的はパスタとSAUSAGEなんだから。」ってこのジョークわかりましたか?

主人公の旅でのルールは「恋をしないこと」。主人公はこの旅を通して、自分自身の精神的なバランスを保てるようになってくるのです。

内容はよくある自分探しの映画にロマンチックのエッセンスが入っている感じです。

私はジュリア・ロバーツがそこまで好きじゃないので、多くの人が騒ぐほど面白いとは思いませんでした。

それに、ちょっとがっかりしたのがジュリアが年取ったなぁっていうのをすごく感じたこと。

辛口に評価すれば、顔はすごく小さくて痩せているのですが、体型が中年体型になってしまっているのですよね。

海で泳ぐシーンがあったのですが、海から上がってのビキニ姿は映していませんでした。

友人のAちゃんはお腹がすいてたらしく、映画中お弁当を二個も食べてたせいで、ウトウトしてました。(よく食べる人なんですが、太ってないんですよね。そういう人に限って。)

そうそう、食べるシーンも多かったのですが、ジュリア・ロバーツってあんまりおいしそうに食べる人じゃないですよね。

Aちゃんの方がよっぽど食いっぷりがいい。口のあけ方の問題かなぁ・・・・・・。

ジュリア・ロバーツって何を演じてもジュリア・ロバーツになる気がするのですが、これ共感する人いますか?

演技自体はすごく自然なんですが、どんな役を演じてもジュリア・ロバーツなんですよね。

私はキムタクにも同じ印象を受けるのですが。どんな役でもカッコイイけど、どんな役やっても同じ。

私の大好きなメリル・ストリープは、役によって別人みたいに変わるんですがジュリア・ロバーツはそういうタイプの役者さんではないですよね。

と、まぁかなり辛口な映画批評となってしまいましたが、この日に一緒にいったもうひとりの友人Sちゃんは面白かったし、私いろいろ考えさせられちゃった。って言ってました。

彼女はジュリアファンでしたがね。

まぁ、ご興味のある方は見てみてください。

映画っていうのは、自分の精神状態でいろいろ感じ方が違うものですから。

2010年8月26日木曜日

高級シャンプー -Nexxus/ネクサス-


小さい頃、テレビで宣伝している高いシャンプーをねだった私に姉が「そういうのは、30才手前の結婚焦ってる人が買うものだから私達はいらないんだよ」と言ったのを、先日ドラッグストアでふと思い出しました。

ということで、今日は使ってみた高級シャンプーについて書くことにします。

とはいっても、通常の30歳より貧乏な私は日替わりで試供品を試して書いてみるのですが。

もし本当にいいのがみつかったら、買ってもいいかも。でもそれは昔の姉の言葉を認めることになるから・・・・・

まぁ、それはあとで考えることにします。

今回つかってみたのはNexxusというシャンプーとディープコンディショナー。

シャンプーの定価は1本(400ml)$21.89。アマゾンだと$5.59~.

ちなみに感想の前に私の髪質についてですが、

私の髪質
・くせ毛
・髪が多い
・ごわつく

いつも、髪を少なく見せるのに苦労していて、日本にいるときは縮毛矯正をかけていました。

私がシャンプーに求めるものは、しっとり落ち着かせることです。

その観点から言うと、このシャンプーはまぁいい仕事してくれました。星3つ。(5が満点)

髪を洗ってから、乾かした現在の状況ですが、

しっとり落ち着いて、広がらない、くせもそんなにでないような感じです。

悪い点は、ディープコンディショナーが強すぎて、髪を乾かした現在でもちょっとベトつくところです。

こちらのディープコンディショナーにはありがちですが、これもそうですね。

しっとりはしますが、やっぱりくせを抑え切れていないのでごわつきまでは抑えられないのが減点の要因でした。


追記;
シャンプー使って翌日の髪の感じですが。
たまたま寝坊してしまって、髪を溶かしもせず会社に行ったのですが、ドライヤーをかけたようにすっきりとまとまった髪が一日中続きました。
さらに驚くべきことは、仕事中に髪を結んでいて帰る頃に髪を外したときに全然後がついていなかったことです。いわゆるしなやかな髪になっていました!!
星もう一個くらい増やしてもいいかも。。。

2010年8月24日火曜日

Tech Addiction? おトイレでテック中毒治療


先日家族と話したときに、私は実は全然英語がしゃべれないんじゃないかと思われていることが判明したので今日は少しは英語を理解していることを証明しようと思います。

私が大好きなAM New Yorkの今朝の記事です。

クイーンズ、アストリア(私が住んでいる地域です)に在住のコメディアン、マーク・マルコフ(Mark Malkoff)さんが、自宅のバスルームに5日間閉じこもってすべての電化製品から自分をシャットアウトするという試みをしているそうです。

食べ物はパスルームの棚にいれて、寝袋を風呂桶に敷いての生活です。このチャレンジは23日から28日までで、現在進行中です。

なんでも、オンライン中毒の彼は何も邪魔なしにやり遂げられなくなってしまい、そんな自分を変えるために今回のチャレンジに踏み込んだとの事です。

でも共感できますよね。インターネットで簡単に検索もできて、最近では検索機能も優れていろんなものが横から出てきたり、容易に興味のある違う情報をクリックできたりして、、、、、
気づくと最初に調べていたことと全然違うことしているときってありますよね。

やろうと思っていたことが成し遂げられなかったり、膨大な時間をそれで終わりにしていたり。

自分自身も友達にもこんなテックアディクションな人いっぱいいますよね。

不眠症や、人間関係にも影響がでると専門家の方もAMNYの記事でいってますので気をつけたほうがいいですね。

でも、トイレで食事を5日間もするなんて御免だな。



2010年8月19日木曜日

Dix Mountain(ディックスマウンテン) -レンジャーさん-

さて、やっと3日目の朝です。

今日は、早々にテントや荷物を片付けてテント場から歩いて1時間程度の駐車場に戻ります。

それから5-6時間のドライブでNY市内に帰る予定です。

このキャンプも終わりで、なんとなくホっとしていたところで、

ベアラインの中をチェックしていた旦那さんに、「はい、君らのベアラインに入れていた荷物。」といって手渡され、中に歯磨き道具が入っていないのがバレたようでした。

彼の目には鋭い光がありましたが、あえて気づかなかったふりで通しました。

全員荷物をまとめて、テント場から駐車場へのなだらかな山道へ。

相変わらず杖で石をたたいたりして音を鳴らしている夫婦でしたが、そんな音も今では慣れてバックミュージックぐらいに感じていました。

30分くらい歩いたところでレンジャーの方にばったり会いました。

彼は退役軍人で、この近辺の山のレンジャーになって10年という方でした。

足腰もまだまだしっかりしていて、話し振りも山の歴史を知っていて、大変興味深く全員尊敬のまなざし。

私達の話を全く信用していなかった夫婦をここでギャフンと言わせてやろうと、よっぽどこのレンジャーさんに熊がでるか聞いてみようと思いましたが、それはあまりにも性格が悪い質問だなと反省し、大きく深呼吸してその質問を飲み込んだ瞬間、

旦那さん「ところで、この山って熊がでるんでしょ?」

レンジャー「出ないから心配する必要は全くないよ。

奥さん「この山はガイドブックには熊注意警報がでていたんだけど。」

レンジャー「アディロンダックって山は広いだろ。もっと南の方に行けば多少でるけど、100回登って一回見るか見ないかくらいだよ。私はこの山を何千回と登ってるけど見たことはほとんどないよ。それに熊の方が人間を怖れているから、自分から逃げ出していくよ。」

奥さん「でも熊が出たとき用に、私達鈴買って常に鳴らして、バッグにもつけてたんだけど。」

レンジャー「あぁ、その鈴はグリズリーベアー用だから、この辺の熊には何の効果もないよ。」

奥さん「・・・あなた、私の鈴しまってくれる・・・」バックパックに下がっている鈴を静かにしまう夫。

このレンジャーさんと別れた後、このキャンプで初めて静かなひとときが4人の間に流れていました。

木々のざわめき、緑がなんときれいなことかと、その時改めて自然に目がいきました。

残りの30分はお互いが気持ちを落ち着けるのには十分な時間だったのではないでしょうか。

帰りの5時間のドライブ中ふと、なんであのレンジャーさんに最後の最後で出会ってしまったのだろうと思いました。

せめて一番最初に会いたかった。。。

帰り道、キャンプの話題はふれても4人の間で“熊”という言葉はタブーワードになっていました。

ただ、トランクの中から時折リンリンリンと聞こえるだけで。

2010年8月15日日曜日

Dix Mountain(ディックスマウンテン) -山の歌-

さて今日は山登り本番。

実は日本で山登りをほとんどしたことがないので、かなり不安だったのですがやはり都会から離れて森の中にくるって本当に気持ちがいいものですよね。

そういう意味では、山登りを誘ってくれたこの夫婦には本当に感謝しています。

人としても親切だし、とってもいい人達なのです。

が・・・・・・・今回のある事を除いては、です。

とにかく、熊が出る。襲ってくると固く信じ込んでいるので山を登っている最中もずっと音を鳴らしつづける、歌い続ける。。。

そうすることで、熊は人間を恐れて寄ってこないそうです。

さすがに頂上付近までくると、歌を歌い続けた疲労で、

「私達ばっかり歌ってたからあなた達も何か山の唄、歌って!」と奥さんから突然の要求。

山の唄なんて突然言われても思いつかないものです。

私「うーん、そうだな・・・。オー牧場はみーどーりー♪」
私「あ、牧場だね。」友人「うん。」
私「ある日、パパと二人で~語りあったさー♪」
友人「悲しすぎるよ。グリーングリーンって山じゃなくて丘だし」 私「・・・・・そうだね。」
私「山ってつく歌・・・・・山・・・」
友人「山を越えー谷を超えー!ぼくらの町へやってきたーハットリ君がやってきたー!

"山"のつく唄で思いついたのがこれしかありませんでした。

なんで二人の日本人がNYの山奥でハットリ君を歌わされているのか。

「Sounds good!何の歌?」と奥さん。

私・友人「・・・・・忍者・ハットリ君の歌だよ・・・・」

奥さん「え?忍者の歌?Cool ねぇ!」

私・友人「ははは・・・・」

説明する元気もなく、乾いた笑いだけがこだましました。

ただもくもくと登ってればよかったと激しく後悔。

最後の登りは岩ばかりになり相当きつかったのですが、その分登り甲斐もあり手ごたえ十分で頂上につきました。

頂上は見晴らしがよく、達成感十分!やっぱり山登りにきてよかったと思いました。

さて、下りも同じように歌って叫んで。。。。。

小川のせせらぎや木々のさえずりが聞こえません。

下山途中からキレはじめた私を『あと少しでこれも終わるから!』となだめる友人。

夫婦にも疲れが出てきたと見え、旦那さんはかなりピリピリしていました。

まさに一触即発状態で迎えた夕食の準備で、キャンプファイヤーをつけるか調理を先にはじめるかでの意見の食い違いで爆発!

さすがに、熊なんかでないよ!とは言いませんでしたが、

熊対策の一連の行動にうんざりしていたので、それからはほぼ無言状態で夕食を終えました。

夕食後に雨が降ってきて、荷物をベアラインに吊るしにいくかどうするかを話し合っているときに

「食べ物をテントの中に入れて寝るくらいだったら、私はテントの外で寝るから!」

と言い切った奥さんを前に一同無言で荷物をまとめベアラインへ。

『明日で最後、帰るだけ・・・・・。』これを呪文にその日を終わらせました。

明日へ続く。

2010年8月11日水曜日

Dix Mountain(ディックスマウンテン) -夕食-

とりあえずベアラインを作ったので、本日の夕食に取り掛かることに。

最初は、においがするからご飯を炊くなんてありえない!と大反対していた奥さんでしたが、

疲れた体に温かいご飯って本当においしいですね。

ご飯だけで食べられました。

奥さんもこれには「すっごくおいしい!今度作り方教えて!」と大絶賛。

さて、ご飯も食べ終わると川へ食器を洗いに。

これにも、「熊がでるから食器はよく洗ってにおいが残らないようにしないといけない。」との事。

ここまで固く信じていると、もうわかったよと言われるとおりに。

食器洗いも適当に済まそうとすると、すかさず奥さんが寄ってきて、

「まだにおいが残ってるよ、もう一回洗って!」との事。

もうすでに日が落ちて辺りは真っ暗。背後で懐中電灯を照らされ、熊が寄ってこないように鈴も鳴らしながらの監視で川での食器洗浄。。

私は一体なんの罰を受けてるんだと思いました。

食器を洗い終わると、今度はまた夕飯の残りの食べ物をベアラインへ入れるために森の中へ。

暗闇の中、荷物を木から下ろし食べ物および歯磨き道具をベアラインの中へ、そしてまた木に吊るす。

テントに戻ったところで、友人と寝る前に歯磨きしたいねということになりましたが、ベアラインに歯磨き粉を入れてないことがバレれば一大事!

コンタクトレンズをはずしに行くとうそをついて川へ。

夫婦に隠れて暗闇で、シャコシャコシャコッ。

「大丈夫!来てないから今の内に歯磨いて急いで戻ろう!」

ってなんで隠れて歯磨きしてんだろう・・・・しかも山の中で。

テントに戻ると山登り+色んな事に付き合わされた疲労でバタンキュー。

すると夫婦が隣のテントで、

「夜中も熊が寄ってこないように鈴を鳴らし続けるにはどうしたらいいのかしら?」

聞かなかったことに・・・・・

おやすみなさい。

明日へ続く。

2010年8月10日火曜日

Dix Mountain(ディックスマウンテン) -ベアラインとは- 

先日、Adirondack(アディロンダック)というNY州の北にある山にキャンプにいってきました。

かなり大きな山で3州くらいにまたがっています。

今回のキャンプの目的は、アディロンダックの中でも一番高いDix Mountain(ディックスマウンテン)に登ること。

山登りのプロ級の友達(富士山の公認ツアーガイドしてました)いわく、それでも奥多摩レベルの中級の山らしいですが。

いつも山登りの際は一緒のアメリカ人夫婦と行ったのですが、この二人が熊がでると始終怖がっていて大変でした。

山登りのプロの友人がDix Mountainは高いといっても1400mレベルで山全体の高さからいえば低山に入るからそんなところで熊は出ないし、出るといわれてても99パーセントの確立で出ないよと何度も説得しても全然信用せず、リュックサックに熊よけの鈴をつけ、山登りの最中ずっと歌を歌い続けていました。

3日間のキャンプの初日はアディロンダックの山付近まで車で行き、山の駐車場からキャンプサイトまで大体1時間くらいの道をテントなどを背負って行きました。(NY州内とはいっても、マンハッタンからは車で約5時間かかる場所です。)

初日、テント場についてテントを張ると、
「よし、じゃあBear Line(ベアライン)をつくりに行こう!」と夫婦が森の中へ。

そうです、熊はにおいに敏感なので夜テントで寝る際に食べ物をテントの中に入れておくとそれにつられてきてしまうので、テントとは離れたところに木と木の間に荷物を吊るしておく必要があるのです!

ってどんだけ熊だらけの山にいるつもりなんだね・・・・・。

このベアラインを作るのに、高い木と木の間にロープを張るのですが、このロープを張るのに時間がかかる。

何度も石にロープを巻いたものを木の枝、目がけて投げるのですが、なかなか思うように石が枝の間にかかってくれないんですね。

私はこれに1時間くらいかかっているのをあきれた目で見ていたら、木にぶつかって跳ね返ってきた石が頭上から降ってきて危うく頭を石で打つところでした。

急いで心配顔で駆け寄って「Are you all right?」と聞く奥さんに、引きつり笑顔で「yeah...I'm Ok..」と答えつつ

『おいおい、熊対策ってここで出血して救急車だよ!』と心の中で悪態をついていると、ロープがかかったらしくそそくさと本日の夕食以外の食べ物をベアラインにいれはじめました。

よく見ると、歯磨き粉や救急セットなんかもいれているので「なんでそんなものまで入れてるの?」

と聞くと、「食べ物もそうだけど、熊は強いにおいに敏感だから歯磨き粉も例外じゃないよ」と旦那さん。

そこで無言になる友人と私。

無言のうちに、私達はそんなものまで入れたくない・・・・・という思いが友人と通じ、

「君らのも・・・・・」といわれる前に、

「よし、じゃあベアラインを木の上につるそっか!」と進行していく友人と私でした。

明日へ続く。

2010年8月9日月曜日

3ステップお菓子つくり

引っ越して、オーブンがあるので調子にのってお菓子作りでもしてみようかと思いました。

スーパーに行くといつも売っているのが、こちらのケーキミックス。

どんだけ簡単につくれるのか試してみました。

まずはこちらのチョコレートクッキー。
3ステップでできるようです。

クッキーミックスにはすでに砂糖、小麦粉、チョコレート
まで混ざっているのでバターと卵で混ぜるだけ。

それをバンに並べればなんとも簡単にできました!



さてでは調子に乗ってお次はマフィン。
これも3ステップ。

ブルーベリーマフィンは、すでにドライブルーベリーが入っているので、これも粉とバターとミルクを混ぜて型に流しいれてオーブンで20分。

本当に簡単です。

1時間もあれば、クッキーとマフィンの両方が作れてしまいます。

今回学んだことは、スーパーで売ってるお菓子はたいてい3ステップで作れるということですね。

シンプルイズザベスト思考を実感。











2010年8月8日日曜日

久々のブログ

最近、ブログを久しく書いていなかったので友達から「生きてますか?」という内容のメールをいただきました。
生存を心配してくださるのはありがたいことです。
そいった訳で、そろそろブログを再開しようと思います。

さて、前回まではドラマウィークということでアメリカのドラマについて書いてましたが、
前回書いたドラマは今全部シーズンが終わってお休み中です。
もうひとつ私がハマっていたのは、「マッドマン」という人気ドラマでしたが、こちらはシーズン4が7月21日から始まりました。
見たいけど、ケーブルテレビに入ってないので、シーズンが終わったところでI-tunesで買って見ようと思ってます。あぁでも早く見たいなぁ。

前回書いたそれぞれのドラマについていうと、ロストは最終回を迎えました。
最終回はなんだかよくわからないオチでしたね。ロスト自体長く続きすぎて、話がいろいろな方向に向かったにもかかわらず、全体的なつじつまが合わないまま終わってしまった感がありました。
デスパレートハウスワイフはまだまだ続く感じ。次のシーズンまでのお休み期間中。
セレブのリアリティー番組はシーズン1で終わったようです。
ネクストトップモデルは意外なコンテスタントが優勝してビックリしました。番組中、あまり注目されていなかった女の子だっただけにこんなのもありかという感じ。そして次のシーズンがもう始まってます。
ブラザーズ&シスターズは、すごくいいところで終わってます。まだまだ次のシーズンも続く感じ。そしてそれぞれの家庭がどうなるのか気になるところ。

あー久しぶりなのにたくさん書いてしまいました。
明日からはもっと気の抜けた話題にしたいと思います。
NYの夏はまだ続きそうです。