最初は、においがするからご飯を炊くなんてありえない!と大反対していた奥さんでしたが、
疲れた体に温かいご飯って本当においしいですね。
ご飯だけで食べられました。
奥さんもこれには「すっごくおいしい!今度作り方教えて!」と大絶賛。
さて、ご飯も食べ終わると川へ食器を洗いに。
これにも、「熊がでるから食器はよく洗ってにおいが残らないようにしないといけない。」との事。
ここまで固く信じていると、もうわかったよと言われるとおりに。
食器洗いも適当に済まそうとすると、すかさず奥さんが寄ってきて、
「まだにおいが残ってるよ、もう一回洗って!」との事。
もうすでに日が落ちて辺りは真っ暗。背後で懐中電灯を照らされ、熊が寄ってこないように鈴も鳴らしながらの監視で川での食器洗浄。。
私は一体なんの罰を受けてるんだと思いました。
食器を洗い終わると、今度はまた夕飯の残りの食べ物をベアラインへ入れるために森の中へ。
暗闇の中、荷物を木から下ろし食べ物および歯磨き道具をベアラインの中へ、そしてまた木に吊るす。
テントに戻ったところで、友人と寝る前に歯磨きしたいねということになりましたが、ベアラインに歯磨き粉を入れてないことがバレれば一大事!
コンタクトレンズをはずしに行くとうそをついて川へ。
夫婦に隠れて暗闇で、シャコシャコシャコッ。
「大丈夫!来てないから今の内に歯磨いて急いで戻ろう!」
ってなんで隠れて歯磨きしてんだろう・・・・しかも山の中で。
テントに戻ると山登り+色んな事に付き合わされた疲労でバタンキュー。
すると夫婦が隣のテントで、
「夜中も熊が寄ってこないように鈴を鳴らし続けるにはどうしたらいいのかしら?」
聞かなかったことに・・・・・
おやすみなさい。
明日へ続く。
3 件のコメント:
ゆりつうさん、生存していたどころか、アクティブに活動してますね。安心しました。
山の中で「食器洗い地獄の刑」を受けた件は声を出して笑ってしまいました。
こうなると熊が出ないわけにはいかないですね。熊でろ~。
きぶ
ゆりつうさん、食器洗いご苦労様。
きっとそのご夫婦は熊に襲われた思い出(おそらく○○ランドのプーさんとかだろうが)でもあるのでしょう。
許してやってくだされ。
きぶさん
受刑者への励ましコメントありがとうございます。これもきつかったですが、歯磨き地獄の刑も相当きつかったです。
まぁまだこの手の刑は続くのですが・・・。
八方さん
初コメントありがとうございます!
ブログで結構怒りをあらわにしていた事にちょっと反省ですね。この山の最後に熊のプー太郎かなんかにでも襲われれば報われるかもしれませんね。
コメントを投稿