2010年12月8日水曜日

人を助ける仕事の友人からの「お酒の話」

お酒って人の精神にどのような影響を及ぼすか知っていますか?

お酒は人を悲観的にさせるようです。

人を助ける仕事をしている友人から教えてもらった話です。

お酒を飲んだときは一時、気分が高揚して楽しくなるのですが、適量以上を摂取して酔いがさめたときは通常レベル以下に気持ちが沈んでしまう作用があるとの事。

じゃあ、適量ってどれくらいなのでしょうか?

インターネットで検索してみると、アルコールの血中濃度が0.1%までがその人の適量なので、その時飲んでいるアルコールの
濃度とその方の体重によって飲めるお酒の量が変わりますが、下記が例になります。

体重60キロの方の一晩で飲める適量が、

清酒2合、ビール大瓶2本、ワイン2/3本、ウイスキーの水割り(シングル)4杯.

この量を約1時間かけて飲んだとすると、お酒を分解するのに6時間かかるそうです。

体重が上記より軽い方は上の量よりも少なくなります。つまり医学的には太っているかたの方がお酒を分解する能力が高いということになるそうです。

これは一般的に言われていることで、中には分解がこの数値よりも早い人、逆に遅い人といると思いますが、さらには、オジー・オズボーンのような特異体質の方もいますがね。

それはさておき、私はこの話にもの凄く関心して目から鱗でした。

日本で仕事していたときは、仕事でお酒を飲むこともありましたし、それ以外にもストレス発散で友達とも飲みに行っていたので、週に2-3回はかなりの量を飲んでいました。

上のデータを見る限り、大きくこちらの量を超えていたので自分ってもしかして軽くアル中だったのでは・・・・・と思いました。

実際、日本で一番激務だった時期は朝から深夜まで外食ばかりで健康診断で軽い栄養失調と診断されたり健康面がガタガタだったのですがね。

その時は、仕事の事で深く落ち込んだりして悪夢を見たりしていたのは、実はお酒の影響もあったのかなと思いました。

つまり、お酒を大量に飲む→一時的に楽しい気分になる→翌日精神状態が通常以下のレベルまで落ち込む→仕事の失敗などを思い出し考え込んでしまう→仕事に戻る→またお酒を飲みに行く→楽しくなる→翌日落ち込む

今まで、自分には大きすぎる仕事だったんだと思っていたのですが、これってお酒飲んでなかったら結構やり切れたのでは?と友人の話から自分への希望を見出してしまった楽天的な私なのでした。

日本の社会にいると、付き合いでお酒を飲みに行く事って多いですよね。

そんな社会で自分に自信を失っている人がいたら是非話して教えてあげたいなぁと思いました。

友人はアメリカにしかない人を助ける職種の方ですが、この職業って日本にも必要と強く思ったのでした。

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