2010年11月28日日曜日

サンクスギビング -恐怖のターキー料理4/ビーツサラダ編-

付け合せに作ったビーツサラダをご紹介。

毒々しい色のこちらの野菜。

どんな味がするのか食べたこともなかったのですが、今回は作るとから挑戦することに。

スーパーでは4株で1.99ドル。(約160-200円)安い。

まず、株のようなこちらの野菜を切って、根っこと葉っぱの部分に分けます。

根っこはひたすら、40-60分くらいお湯でゆでます。
葉っぱは20分くらい、やわらかくなるまで別のおなべでゆでます。

やわらかくなるまで、40分は最低かかるって長い。

葉っぱの部分はゆでると、ほうれん草のような香りで味もほうれん草のような感じです。

まっ赤な茎部分もおいしいです。

さて、根っこの部分も柔らかく茹でると、するりと自然に皮がむけるようになります。

そうしたら食べやすい大きさに切って、塩、バルサミコ(もしくはワインビネガー)、オリーブオイルでまぶします。

最後にあればフェタチーズを上から振りかけてできあがり!

茹でるのに一番時間がかかりますが、あとは簡単。

ギリシャでよく食べられるサラダのようで、フェタチーズやオリーブオイルを使うのも納得ですね。

私は家にオリーブがあったので、これも散らしてみました。

ビーツの部分は要はカブみたいで甘みが強くておいしいです。これが、バルサミコのすっぱさとオリーブオイルの癖っぽさと凄くマッチするんですよ!

フェタチーズの塩っぱさがあるので、塩はほんの少しで大丈夫です。

女性の身体にも良いそうで、あまいカブとほうれん草のサラダみたいな感じで、私はドハマリしてしまい、ビーツ四つ分をターキー作りながら平らげました。

お腹いっぱいです。

さらに、ビーツ食べた後は排泄物がうすいピンク色になります。私はトイレに行ったとき内臓出血しているのかと思って大変驚きましたが、翌日友達に聞いたりインターネットで調べてみたらそれはビーツのせいだそうです。

それにしてもターキーがメインなのにビーツ食べ過ぎたーー。

おいしかったから絶対にまたやろう。

2010年11月27日土曜日

サンクスギビング -恐怖のターキー料理3/焼く編その2-

さて、40分たって取り出してみると、、、、

なんといい色になってるじゃない!!

しかも鳥の肉汁も出てきているし。よしよし。

それにしても凄い熱風で暑い!

色々なレシピによると、肉汁をスポイトで吸って上からかけたり、もしくはブイヨンでスープを作ってそれを上からかけるというのもありました。

男の料理の私には、ブイヨンを溶かして上からバシャバシャかけるのがよさそう。

ブイヨンをうまくなーれ、うまくなーれとターキーさんにかけて、たまねぎとジャガイモをこれでもかと周りに置いてまたオーブンへ。

これを3-4回くらい繰り返して、計3時間くらいかけて焼き上げました。

でも3時間で鳥一匹焼けちゃうって意外と早くないですか?

これだけで相当疲れたので、付け合せは白米とサラダ2品で。

ケーキは近くのスーパーで買ってきました。
いやぁ疲れたー。

サンクスギビング -恐怖のターキー料理3/焼く編-

1日ぶりのヤツとの再会は思ったよりも冷静に会うことができました。やっぱり人間に食べられる肉だなって感じで。

お腹の部分に先ほど作ったスタッフィングをどんどん
詰めていき、縛って焼きます。

肉の中に入っている足の部分をだして、これを交差させて縛って、さらにスタッフィングが出ないように、全体的にも十字に縛るとの事。

またここでも悲鳴をあげそうになりましたが、見ないようにしてヤツをひっくり返したり持ち上げたりしながら縛っていきました。

実際に縛り終わると、自分の中で大きな恐怖に打ち勝ったような達成感。

友達いわく、骨がいっぱいあるけど一番おいしい部分という首も左脇に入れてみてみました。

まぁ、おいしく焼きあがることを期待してます。

鳥を縛るとき、タコ糸とかがあると一番いいのですが、家にはタコ糸がなかったので、普通の糸を2重とか3重にして縛っていきました。

焼き方ですが、まず170度(400-450F)くらいに余熱したオーブンにアルミホイルをかけたヤツを入れる。

大体40分くらいたったらアルミホイルをはずしてさらに、表面をパリパリにするために20分ほど焼きます。

そうすると、ヤツから肉汁が出てくるのでこれを20分おきくらいヤツにかけながら焼くと味がしみこんでおいしいとの事。

色々な方法を読んでいると、放置しすぎて丸こげになって閉まったなんてのもありました。

焼き方はさまざまですが、ポイントはどうやら最初40分-60分ほど放置して、その後は20分おきくらいにちらちら様子を伺いながら焼くということらしい。

焼くときに周りにもスタッフィングを敷いたり、野菜を敷いたりして焼く方もいるそうですが、ゆりつうは最初はヤツだけ40分だけ焼いてとから野菜を回りに敷
いていこうと思いました。最初からスタッフィングや野菜を回りに置いといたら丸こげになる気がしたのです。

さて、アルミに包んでヤツを余熱したオーブンへ!

あぁ、ここまで長かった・・・・・。

続きは次の投稿で。




2010年11月26日金曜日

サンクスギビング -恐怖のターキー料理2/スタッフィング編-

目が覚めて、本日はサンクスギビング当日。

ヤツを焼く日です。

まずは中に入れる具材、スタッフィング作りです。

材料は、たまねぎ、セロリ、にんじん、なす、マッシュルーム、ドライクランベリー、フレッシュバジル、ウォルナッツ、スタッフィング用クルトン。

まずは、たまねぎ、セロリ、にんじんをバターで炒めます。

その後に、なすとマッシュルームを入れて炒めて、全体にしんなりしてきたらコンソメスープを入れて少し煮立たせます。

クランベリーとバジルを香り付けにいれて、お好みにすこしクランベリージュースもいれてさらに煮立たせてから、最後にクルトンとウォルナッツを入れてスープをクルトンにしみこませて全体に混ぜてスタッフィングの完成。

香草やナッツ、ドライフルーツを入れるのが西欧料理っぽいですよね。

本当はオーブンで焼いたりしてかなり手をかけて作る方法もあるようです。

このスタッフィングで家庭の味を出したりするようですが、
これからのヤツとの戦いを考えるとスタッフィングにそんなに時間と手間をかけている暇はない!

マーサ・スチュワートのレシピなどによるとこのスタッフィングは作ったらすぐに鳥につめるのが良いとの事なので、祖熱をとったらすぐさまヤツの中に入れることに。

さていよいよ、昨日以来の再会です。

皆様本番への準備は大丈夫ですか!

明日へつづく。

2010年11月25日木曜日

サンクスギビング -恐怖のターキー料理1/下味編-

アメリカ滞在4年目にして始めてターキーを焼いてみました。

11月25日(木)はサンクスギビングデイ。

世の中はシーンとして、アメリカ人はみんな故郷に帰って家族と一緒に過す時期です。

日本のお正月にあたるのでしょうね。

アメリカ人の友人はみな、田舎に帰るので実際にNYはシーンとしているようです。

こちらに家族のいない私はもちろん友人と過すサンクスギビングになるのですが、初めてターキーでも焼いてみようと思い立ち数日前にスーパーにいって冷凍ターキーを買ってきました。

一匹でお値段なんと13ドル

だいたいどこでも13-25ドルです。日本円で言ったら1000円から2000円で一匹七面鳥が買えるって安いですよね。

これ以下、心臓の弱い方は読むのをおやめ下さい。

このターキーを焼くって作業、死ぬほど気持ち悪いです!!

まず、解凍するのに常温で2-3日。

解凍したら、前日にターキー全体に塩・コショウなどして下味をつける。

翌日には、ターキーの中にスタッフィングといって野菜などをつめて焼いてできあがり。

楽しい家族団らん、おいしいご飯のイメージだったサンクスギビングがハロウィンよりも怖いアメリカの祝日となりました。
まず、解凍したターキーを袋から出すと、鳥です。

鳥・・・・・そのものなんです。

ここで恐怖への悲鳴。

恐れをなして先に進めないでいると、友達から電話が。

こちらの友達も食いしん坊な方で、彼女はなんと独り暮らしなのに独りでターキーを焼くとのこと。

あまりにも気持ち悪くて台所で倒れてしまったのではと心配してましたが、電話すると、無事にターキーを調理していらしたようです。

私が、お腹から袋に入った長細いものをを取り出した
ことを告げると、

(友達)「逆方向にも袋入ってるのとった?そっちが内臓だよ。」
(ゆりつう)「え?逆方向って首の辺りのこと?無理無理無理無理!!!」
(友達)「大丈夫だから頑張って!」

逆方向から袋に入っている内蔵が、こんにちは。

ここで悲鳴その2。

そうすると、もう一人の友達から電話が。

彼女もちょうどターキーを買ってきたばかりとの事。長細いものは何かと聞くと、どうやら鳥さんの首との事。。。。。。。

ここで、悲鳴その3。

とにかく、前日はターキーさんをマリネして下味をつけなければならないので、この鳥さんをもみもみしなければいけない。

無理です。

一緒にターキーを作っていた友達にしてもらう事に。

こちらの方はもう全然平気なようで、内臓を見ると、ホルモン焼きにいいかも。と、テリヤキソースに漬け込んでました。

マリネするソースはオリーブオイル、ローズマリー、バジル、岩塩、コショウ。

毎年アメリカではこの時期になると、全米のママさんはこんなハードボイルドなことをしているのかと、信じられない気持ちになりました。

刺身の生き造りを、非人道的だとか非道徳的だとか言って批判しているアメリカ人を一人づつ呼び出して平手打ちしたい気持ちになりました。

とにかく、今にも飛び立ちそうな鳥さんにソースを塗りこむのは友達に任せて本日は気絶するように就寝。

今年に入って一番叫んだ一日でした。

明日は、いよいよ本番の焼きに入ります。

2010年11月10日水曜日

金のオイル・ホホバオイル

灯台下暗し。

日本に帰った時に、保湿パックを大量に買って帰りましたが、実は保湿もそうですが肌をプリッとさせるのにいいのがホホバオイルでのマッサージ。

日本では高いけど、実はアメリカでは安い!

Trader Joe'sでなんと$6.99。日本では同じ大きさが無印でも1300円以上していて、100%Pureになると3-5千円するものも出てくるのです。

私は個人的にオイルマッサージがすごく効く方です。DHCのオリーブバージンオイルに出会ったのがにきびで悩む中学生くらいだったと思いますが、オリーブオイルでのマッサージがこれほど肌をプリっと透明にさせてくれるものなのかとすごく感動したのを覚えてます。

ただ、オイルマッサージの難点は寝る前に顔がべとべとになってしまう事と、夏は肌呼吸ができなくてすごく暑い!しかも汗で寝ている内に流れてしまうこと。

いろいろ美容のことは試したりしていますが、オイルマッサージが一番いいのは揺るがぬ事実なのでできればこれをしたいといつも思っていたのです。

そして、この肌が疲れている現状と、オイルのなかでも王様級のホホバオイルが安価で手に入る現状を加味するともう買ってケアするしかない!!!

って事で、NYに帰ってすぐにTrader Joe's に走りました。

このJojoba oilって金のオイルと呼ばれていて、オリーブオイルやグレープフルーツシードオイルなどいろいろなマッサージオイルの中でも一番肌への抵抗がなくてしかも酸化しにくいという特徴を持っているそうです。

逆にいうと、オリーブオイルでマッサージした後にそのまま外に出ると、オイルが酸化して肌を傷めてしまうそうです。知らなかった・・・。

Jojoba Oilに関してはそうではないとの事です。まぁでも私の場合はオイルマッサージは寝る前しかしないので、その顔のまま外に出ることはないのですがね。

感想は、やはりすばらしい!

まさに金色のオイルなのですが、無香でさらさらしています。肌につけてもスルスルとなじんでテカテカでべとべとな感じがしないし、そういう風に見えません。

翌日の肌のぷりぷり感に、透明感はすごかったです。

2-3年ぶりに肌がいきいきしているって思いました!やっぱりオイルマッサージは最強ですね。

2010年11月9日火曜日

オジー・オズボーンの驚くべき体質


オジー・オズボーンって知ってますか?

ヘビメタの帝王らしいんですが。詳しくは、下のウィキペディアで。

先日のAMNYで小さく載っていた彼の記事で、面白いものが。

ヘビメタの帝王だけあって、毎日飲み歩いて、ドラッグをして相当身体に悪い生活をしているらしいのです。

ところが、この度医学チームによって彼の遺伝子の中には、他人にはない、アルコールやドラッグを解毒する能力があることを発見したらしいのです。

何でも突然異変的なものらしく、通常の人間にはこういった解毒作用というのはもちろんありません。

オジーさんはこの特異な体質のために、不健康な生活をしても生きていられるらしい。同じ事をほかの人がしたら死んでしまうのでしょうね。

その発見を聞いたオジーの奥様が「だから私は世界の終わりにはゴキブリとオジーとキース・リチャード(ローリングストーンズのメンバーでこちらの方もすごい薬物中毒)しか残らないっていつも言ってるのよ。」とのこと。

そんなたとえをされちゃうのもすごい話。

記事の最後に一言、だけど彼の身体はカフェインには弱いみたい。

薬物もお酒も大丈夫だけど、コーヒー飲めないってちょっとかわいいですよね。

怪物もコーヒーに弱いとなると憎めないですね。ははは。


2010年11月8日月曜日

St.Ivyのミネラルクレイパック

先日、洋服を買おうと試着中に鏡に映った自分の顔に唖然・・・。

なんと口の脇に皺が・・・・!これってあのホウレイ線ってやつ!?えええ?えーーーー!?

ということで、さっさと服を脱いでパックを買いに走りました。

ですが、なかなかいいのがない。

アメリカはこんなに乾燥しているのに保湿パックっていうのがないんです。

一番人気の美容雑誌に載っている保湿パックを検索してみると、なんと、

SKⅡ Skin Signature 3D Redifining Mask


って日本の商品だし。しかも海外だから割高・・・・・。

ということで却下。

こちらではパックというと、一時期日本ではやった泥パック系。

リーズナブルで他のサイトでも評判のよかったSt.Ivyのミネラルクレイパックを試してみることに。

鏡を見てみると、あ、久しぶりにみたマスクのジム・キャリー。

って、自分でした。
こちらのパック、顔がすっごくカピカピになります。

メンソールが入っているので、とってもスースーするので夏なんかは気持ちいいかも。

あとはお風呂上りで火照っているときなど、気持ちいいです。

まぁ使い心地も、効果もあんまりあるようではないですが気持ち的にリフレッシュできるからいいでしょうか。

お値段は薬局で$4-6です。

2010年11月7日日曜日

Tech中毒のその後


以前の投稿でご紹介したMark Milkoffさんを覚えておりますでしょうか。

自宅のトイレに一週間閉じこもって一切のインターネットを遮断することによって、テクノロジー中毒を治療するという試み。

以前の投稿ではこの試みの初日がAMNYなどの地元ローカル紙でも取り上げられていて、さてどうなることやらという感じでした。

コメディアンである彼のバカげているけど、いいところをついた色々な試みをビデオで紹介しているMy Damm Channelで今回の試みの結果を伝えていたので見てみると・・・・・

最初の数日は退屈で退屈でしょうがなく、トイレのタイルを数えたり、自宅の猫をトイレに呼んで遊んだり。

途中からは、トイレから出前を頼んだり、友達を呼んでギターならったり、スポーツインストラクターを呼んでトイレでトレーニングしたり。

最終的には、今までやろうと思ってできなかった分厚い本の読破に挑んだり、地図上の国名を覚えたり彼なりにトイレでの静かな時間を有効に活用していたようです。

面白いのが、さまざまなニュース番組に彼の試みが実際にニュースとして取り上げられてどう感じたかレポーターに質問されていたところ。

やはり、昨今の人々がみんなネット中毒になっているから一切遮断したときにどうなったのか気になるのでしょう。

アメリカではツイッターやフェイスブック中毒の若者が非常に多く、ニュースを常にチェックするというアメリカ人も多いです。

最近2日に一回は電車で隣に座ったアメリカ人がアマゾンのキンドル(Kindle)でニュースをチェックしているのを見ます。

Markが多くのインタビューの中で、「この試みをきっかけに静かな時間を楽しむようになった」と語っています。

情報があふれかえる昨今、数分毎にメールやニュースをチェックすることは静かな作業のようでいて確かに騒々しいことですよね。

自分がすべてをチェックしなくても世の中は回っていくし、メールの返信も人は待ってくれるものです。

ようはバランスが重要ということですよね。節度を越して何かをしても自分が大変になるだけで、自分ができることって限界がありますもんね。

自分ができることの範疇はどこかっていうのを見直すためにも、全部を一旦遮断するのはよかったりするのかもしれませんね。

ちなみに、このマークさんて方住んでいる地域がご近所でした。ニューヨークってせまい。

2010年11月6日土曜日

日本に帰ってました。カルチャーショック。

お久しぶりです。

実は、1週間半ほど日本に帰ってました。

でも、1週間半って短いっ!!

主目的は労働ビザ取得のための面接をアメリカ領事館で受けることだったのですが、あっという間の日本滞在。

すっかり外国人になった私はカルチャーショックを受けつつ短い日本滞在を楽しんだのでした。

日本であってくださった数少ない皆様、本当に楽しいひとときをありがとうございました!!!

本当に楽しみました。日本っていい国だなぁって思いました。

さて、日本に行って一番びっくりしたのはあのチリの炭鉱のニュース。

なんで、あんなに毎日あのニュースばっかり報道しているのでしょうか。しかも、炭鉱で働いていた一人ひとりの人の人生にフォーカスしたりして・・・・・。

あんまり毎日やっていたので、もしや日本で起きている事件?って間違ったくらいです。

ニューヨークでもそのニュースやってますがそんな毎日毎日やってません。もっと重要なニュースや自分の国に関係あるニュースが山ほどありますから・・・。

ある日、テレビをつけたらチリの炭鉱で働いていたメンバーの1人に愛人がいて、今回の事件で愛人がいることも家族に発覚して大慌て。ってそれを知って心を痛めている日本人も、いっしょに大慌てになっている日本人もなんだか情けないなぁ・・・って思いました。

日本って面白い国ですね。

日本は世界の常識から遅れてるーとかって識者の方々がよく言っていますが、ニューヨークに来る前は実感なかったですが、今回帰ってみてこんな些細なニュースのひとつですがなんだかやんわり実感してきました。

そんな訳で、せめてゆりつうを読んでくださっている方が世界の常識についていけるように、以前に書いたおトイレでTeck中毒治療をしたマークのその後を書きたいと思います!

では、乞うご期待!