2008年5月19日月曜日

イヤリング作りにはまる

非常にご無沙汰しておりました。

五月も後半に差し掛かってきております。

さて今日は私の努力について書いてみたいと思います。

女性の方なら大半が耳にピアスの穴が開いていると思います。

大抵は学生の頃、友達と一緒に開けた(もしくは開けに行った)とかではないでしょうか。

私はといえば、学生時代に時流にのってあければ良かったのですが、その時期を逃したんです。

へそ曲がりな性格の私は、一度時期を逃して凄く遅れて何かをすることに抵抗がありまして、以来絶対にピアスはあけないと心に誓ってしまったのです。

もういまさら2●才になってから開けるのもなんかヤダし。

イヤリング派として生きることにした私。


イヤリングも別に悪くないですよ。しかし難点はピアスに比べて圧倒的に種類が少ないことと、すぐ落ちて無くしてしまう事。

でもまぁあるところにはあるので、見るけると大量買いしていたのですが、ニューヨークに来てからというもの、ここがピアス大国である為にどこにもイヤリングが売ってない。

イヤリングをしているのは、70歳のおばあちゃんくらいですかねぇ。

ほとんど売ってない上にデザインが高齢の方向けのものばかり。

お洒落はしたいのに、穴が無いからつけられない・・・・・・・・

でもポリシーに反するので絶対に開けたくないなぁと。

昔中国にいたときは、お店でピアスを買うとイヤリングに金具を替えてくれたことを思い出し、

あぁ!自分で金具に付け替えればいいのか!

ということで金具を探して、イヤリングの金具を買いにいきました。

結構こういう手芸品屋さんってこっちにもあるんだなぁって思いました。

アメリカ最大手の手芸品屋”Michaels”が家の近くにあったので金具買ってきました

こういうのって一回やるとはまりますよね。

買ってきたピアスをはずして、イヤリングの金具につけるだけなのに、凄い達成感がありました。
そしてものすごい愛着。

昨日は日本人の方のガレージセールがあるというので近くのジャクソンハイツの駅まで行ってきました。

そこで通りを挟んで向こう側にフリーマットをやっているのを発見!

この時期になると色んなところでやっているのですよね。

特にアクセサリー類なんかが一杯売ってて、しかもピアス1つがなんと1ドル(110円くらい)!

こんな安いところない!と思い。色々買い込むことに。

家に帰ってからこつこつ作りました。

今回は分解してアレンジしてみたり。

この作業が結構楽しいんですよね。

試行錯誤の末に左写真のような感じで出来上がりました。

今はきっと学生だからこういう事ができるのかなぁと。

私の頑固が高じて趣味が見つかるとは。ははは。

フリマで思いがけない掘り出し物が見つかったのも嬉しかったし。満足な週末でした。


http://www.michaels.com/art/online/home

2008年5月5日月曜日

ベアー・マウンテンにハイキング ~でも熊はいません~

ニューヨークに来てからというもの、運動らしい運動ってのをしていなかったのです。

一度、マラソンをしたところ道に迷い20分の軽いジョギングのつもりが1時間も走り一週間筋肉痛になりました。

それ以来マラソンには懲りて、運動という運動をしてませんでした。

そのとき買った靴も通学以外で使うことはなかったのですが、先日ハイキングに誘われて行くことになりました。

ハイキングも14年ぶりくらいだったのですが、結構楽しかったです。

マンハッタンから車で大体1時間30分くらい行ったところにあるベアーマウンテンというところに行ってきました。

まさかたったの1時間行っただけであんなに大きな自然があるなんてって感動しました。

私は山に関してはド素人だったのですが、一緒にいったアメリカ人夫婦が毎月山登りしているというツワモノ達だったので色々教えてもらいました。

私は、頂上に行くまでが山登りであって頂上までの道は1つしかないと思ってたのですが、地図を見せてもらったらハイキングコースって色々あるんですね。

頂上に行くまでの道のりというよりは、絶景ポイントに行くまでの道を自然を見ながら歩いていくっていう感じでした。

思っていたよりもリラックスしてゆっくり歩けたのでそんなに疲れなかったです。ビックリしたのは、歩いている途中で、野生の鹿を見かけたこと。

さらに頭上ではずっと鷹が飛んでました。

マンハッタンから1時間でこんな大自然があるなんて!ってホントにびっくりでした。

更に自然がやっぱり凄く綺麗!!小川とか、木の緑が、こんなに癒し効果があるなんて。。。

なんだかんだで、5~6時間山歩きしました。

かなり久々に身体を動かしたので、相当疲れました。

毎月ハイキングしているだけあって夫婦は疲れている様子はなく、山から降りてきた駐車場にこの木何の木気になる木~♪にでてきそうな木があり、

妻の方は「木登りしたい~」って木に登ってました。今降りてきたばっかりなのに。

さらに夫婦は全然元気で、「明日桜祭りあるんだけど朝11時から一緒にいかない?」

・・・・・・無理です。

なんてパワフルなんだこの夫婦は。

翌日は疲れて動けなかったのは言うまでもないでしょう。

2008年5月1日木曜日

地下鉄のバレリーナ

いろんな人が生きている街ニューヨーク。

ホントに色んな人達がいます。

多種多様な人種、若い人、年とった、成功している人、重い過去を持った人。

特に若い人は、ここで何かを得ようと日々格闘している姿が見受けられます。

金融やビジネスで進んでいるイメージもありますが、芸術も街角で沢山見受けられます。

地下鉄のとある駅で見かけたバレリーナ。


一見、お人形さんに見えるのですが、前の箱にお金を入れると、動きだすのですね。 人間なんです。

色んなことを模索する芸術家が生み出したアートです。

地下鉄や、公園などで見かけることが多いです。

以前にセントラルパークで見かけたときにも書いたと思います。

これって凄い大変ですよね。

一日中こうやって固まって人がお金を入れるまでじっとしているんですから。

身体のバランスを保つのも大変だし、一体止まっているときって何を考えているんだろう。と思います。

私が勝手に想像するには、たぶん俳優を目指している方たちが何かを体現したくてこうしたアートをしているんじゃないかと思います。

だからこれはきっと何かの練習かもしくは、とても意味のあることのはず。

ある種の座禅みたいな感じ?ってちょっと思います。

無心でいる練習。人が何かをするまで動かない。
(でも何で無心でいる練習が必要なのって気はしますが。)

人形の気持ちになってみるって事なのかなぁ。

何の練習なんだろう。なんだと思います?

想像力に乏しい私にはです。

でも見ている人を楽しませることができるんだからステキですよね。

これから暖かくなると、こういった色んな形のアートを目にする事が沢山あります。

今まで、ただ楽しいと思ってみていたけど、一体どういう意図なのかって考えるのも面白いですね。

でもホントに何の意味があるんだろう。。。。。