2008年12月19日金曜日

シルバーマン教授

今回とった授業はどれも印象深い授業でした。

特に先生が面白かったのは、
Urban Study-Profile Business in New York.

この授業は、ニューヨークの歴史やビジネスについて勉強する授業なんですが、
テキストがなく先生が授業で話した内容や紹介した人物がそのままテストにでるので、
1時間のテストはひたすら話した内容を書くというもの。

3回のテストがあったのですが、テスト後はいつも手が痙攣してました。

このクラスのシルバーマン教授は、生徒に対する要求がかなり高かったです。

ジョークも飛ばすし、話の内容も分かりやすいので授業自体は楽しく勉強している内容もニューヨークの話なので知識が着いた感じもするし良い授業だったのですが、

とにかくテストの書く内容が多い上に評価が厳しい!!

1回目のテストの最高点は80点だったんじゃないかなぁと思います。これって凄い低いんですよ。

普通は1人か2人は100点がいるもんですから。

2回あった宿題も、1個目はニューヨークでマネージャーをしている人にインタビューしてくるというもので、2個目はニューヨークにある企業のCSR活動をリポートするというものでズルがなかなか出来ないような内容のものをだしてきます。

3回あったテスト中の1回は、テスト中にビルでボヤ騒ぎがあって途中で中断。腱鞘炎になるまで書いた45分間の内容がおじゃんになりました。

まぁしかし、彼はユダヤ系の教授なので、ユダヤ人のお祭りや祭日になると授業が休講になったのは嬉しかったですがね。

とにかく、この教授は面白い人でした。

オー、マイチルドレン!とか言いながら教室入ってきて、自分の持ち株がどんだけ下がったとか色んな話をしながら毎回授業に入っていくのです。

出来ない生徒をいじるのも上手い教授でしたね。
いい教授っていうのは、そういう生徒の扱いが上手ですよね。

こちらの大学に来て思うのが、出来ない生徒ほどクラスで発言したりするのですよね。
発言するのは、出来ない生徒か出来る生徒。

日本って出来ない生徒って寝てますよね。

アメリカでは出来ない生徒が発言するから結構先生もそういう生徒への対応がやっかいだったりするのです。

面白い先生ってそういう生徒を上手くあしらいながら、授業に興味を持たせるようにするから凄いなぁって思います。

更に思ったのが、こっちはいい先生ほど簡単でわかりやすい説明をします。
絶対に難しい言葉をつかいません。
教科書もそうです。
一番重要なコンセプトほど、シンプルな言葉でだれでもわかるような例を挙げて説明しているのです。

日本って大学の勉強とか教科書って逆に難解な言葉を使って説明してありますよね。
教科書で「太郎くんが~」なんて簡単な例が突然説明の途中に現れたりしたら、稚拙な文章って思っちゃいますが英語だと逆なんですよね。

良い先生ほど、簡単な言葉で説明してくれるし、
教科書の基本的なものほど分かりやすい例つきで説明してあるんですよね。

話は教授にもどりますが、シルバーマン教授もいつもわかりやすい言葉で話てくれたので外国人の私でも120パーセント理解できました。

シルバーマン教授からはそんなアメリカなイケテル教授像てのを見ました。
また授業受けてみたいけど、あんなに成績のつけ方厳しいとなぁ・・・・・・・・。

ええ、生きてます。

最近まったくブログを書いておらず、ある友人から
「生きてる?」
という内容のメールをもらったので生存していることを証明するためにブログ書いてます。

私という人間はホントに暇だと怠けてしまう生き物なのでちょっと忙しいくらいがちょうどいいと常日頃から思っているのですが、今学期は忙しすぎました。

自分がもう少し賢ければ、忙しさの調節ができたのですが
残念ながらそんなに賢くなかったのです。

5つの授業プラス学校内でバイトを始めたのでその忙しさといったら前学期とは比較になりませんでした。

授業は以下の5つ。

1, Marketing
2, Accounting Application Computer
3, Urban Study-Profile Business in New York
4, Macroeconomics
5, English - ESA099

1つ1つはそんなに大変でもないのですが、授業5つがあわさると大変な事になるのです。
更に学校内で初めた、日本語チューターの仕事もあいまって忙しい学期となりました。
先日やっとテストが終わって今はお休みを満喫中です。

まぁ後ほどゆっくり語っていこうと思います。

2008年9月28日日曜日

「人生の壁」って英語で?~The Last Lecture / 最後の授業~

”Brick Walls are there for a reason: they let us prove how badly we want things.”

--人生の壁は、自分がそれをどれだけやりたいか試す為にあるのだ。

これはランディ・パウシュ教授最後の授業の中の一節です

彼の本「最後の授業」は日本語にも翻訳されているので、日本語でも読むことができます。

この本は正直、すごくオススメです。

この本は末期ガンのある教授がカーネギーメロン大学で行った最後の講義の様子をまとめたものです。

驚くべきはこの講義の全編はユーチューブで無料で見れることができます。

日本語字幕つきです。

この講義は内容が素晴らしいばかりでなく、これが英語のいいプレゼンなんだというのを勉強できる教材としても優れていると思います。

英語の上手い言い回しや、ジョークの使い方などマネしたくなる表現の山です!

実際に彼が、講義の中で何度も使っている”Brick Walls”の一文。

本当にその通りだと思います。Brick Walls 自体は「レンガの壁」ですが、彼の言わんとするところは人生の障害になるものつまり、「人生の壁」ってことだと私は思いました。

個人的に、私が彼の本を買って一行ずつ勉強しようと思ってます。

それくらい英語的にも、内容的にもオオスメです。

彼は残念なことに、一ヶ月ほど前にお亡くなりになりました。

その時は彼の特集番組がABCテレビで組まれたほど、この本はアメリカでも大ヒットして有名だったのです。

この講義を最後まで見ると(読むと)、なぜ彼が死ぬ直前にこういう講義をしようと思ったのかわかります。

彼がもう1つ、講義の中でよく使っている表現。

Head feint---頭のフェイント・1つのことの裏にあるもうひとつのもっと大事な事

講義が終わる前にそのヘッドフェイントに気付きますか?

また久々に見てみようと思います。

<参考情報>

You tube のURL:
http://jp.youtube.com/results?search_query=%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD&search_type=&aq=f

読書の秋 ~twilight / トワイライト~

どうも。

久々に読んだ本の話題でもと思います。

英語の勉強には多読とよばれる、とにかく沢山本を読むのがいいよ。と英語の先生に進められたので最近本を読むようになりました。

アメリカにはYA-ヤングアダルトと呼ばれる分野があって、

いわゆる青少年向けの本なのですが、会話が多く入っていたり簡単な単語が使われているので、

多読にはYA文庫を進めていることが多くあります。

最近、とくにアメリカで人気のあるYA本がこちら→

twilight(トワイライト)。

内容はというと、高校生の女の子が引っ越していった先の学校で知り合った目もくらむような美少年の男の子は、実は百年以上も生きているバンパイヤだった。

しかも、そうと知りながら彼と恋に落ちてしまう、という話です。
アメリカではこの小説が大ヒットして映画化が決定!今秋11月21日に公開予定。

日本に行くのかどうかはわかりませんが。

私はというと、どうも高校生が主人公の話にのめりこめなくて。

なんてったって、随分昔・・・・・・・・の話ですから。

読み始めは、スイスイすすんだのですが途中から飽きてきちゃって、半分くらいで断念してしまいました。

だって、むかしの甘酸っぱい気持ちが思い出せなくて共感できないんだもんっ!

誰か教えてくれー!

<参考情報>

twilight movie site: http://www.twilightthemovie.com/

初めての討論~アメリカ大統領選・マケイン&オバマ~

この金融危機の状況下でもアメリカ大統領選がやってることを忘れちゃいけませんよ。

ついこの間まで、大統領選が一番の話題だったのに、この大混乱のお陰でちょいと影が薄くなってしまっていましたよ。

日本の記事でも多くとりあげられていると思いますので、多くは書きません。

New York Times に初の2人の討論会@ミシシッピ大学の様子のビデオと英語の字幕があったので、ご興味のある方はどうぞ↓。

http://elections.nytimes.com/2008/president/debates/first-presidential-debate.html#

英語のリスニングの勉強にはいいかもしれません。

なかなか、こんなに字幕がついてるのもないですから。

でも全部見ると1時間30分かかるので、途中まででやめといた方がいいです。

話題の中心はやはり、この金融危機をどう乗り切るか、でしたよ。

2008年9月27日土曜日

ウォールストリート大変な事になってますね。


なんだかんだで1ヶ月になりますね。

みなさまの周りでは一体どんなことが起きているでしょうか。

私のいる国では、大変なことになっているそうです。

大型銀行がバタバタつぶれて、あぁまさに大恐慌の前夜なのでしょうか。

恐ろしいです。

ところでアメリカの銀行って定期預金の利率がとてもいいのです。

高いところで4%とか。

日本の0.0・・・・%に比べるとめちゃめちゃ言い訳ですよ。

でもこのご時世、下手に銀行から銀行へよい利率のところへお金動かすのも怖いですね。

ワコービアっていう割と大きい銀行はこの間まで約4%の高利率の定期預金があったのですが、

このウォールストリートクライシス(今回の金融大混乱の一連のことをアメリカの経済紙ではこう呼んでます)でなんと株価が27%も下がってつぶれることが確定。

今は買収先を探しているとか。

最近はNew York TimesでもWall Street Journalでもこんな記事ばっかりなので、読んでるとデジャブかなって思いさえします。

今とってるある経済の授業では毎週ニューヨークに関する経済の記事を要約して提出しなきゃいけないのですが、毎回もの凄い暗い内容ばっかり。

ネガティブ思考が嫌いなアメリカ人の先生には、嫌がられるだとうと思いつつも、でもそんな話題しかないんだもんしょうがないじゃん!というのが個人的意見です。

いやはや。

この一連の混乱で、勝ち組バンクと負け組みバンクがいっきに分かれましたね。

買収される側とする側。

私が主に使っている銀行はどうやら勝ち組のようです。

こういうとき、最大手にしておくと安心ですよね。

いや、この国自体、今は安心じゃないですけど。

ちなみに、経済のご意見番グリーンスパンというおじいさんがいますが、

その人は「アメリカは一世紀に一度の金融危機に陥ってるのじゃよ。」とか言ってるとか。

まぁ、ほとんどの人は一世紀弱しか生きませんからそんな悠長にはなれないわけで。

こんな大変なことになってるのに、どこか余裕を感じるのがアメリカって国です。

とはいいつつも何もできないので、この状況を見守るだけです。

来週こそは少し明るい経済の記事を提出したいのですが・・・・・・トピックが変わらない限り無理そうですね。

2008年8月26日火曜日

Sex and the City 映画公開!~キャリーのファッション~

たまにはガールズトークでもと思います。

アメリカでは既に公開されてますが、日本では8月23日からSex and the City(以下SATC)の映画版が公開ですね。

アメリカでは、ドラマが映画化されることってほとんどないのでものすごくこれってレアなケースなのだそうです。

さらに、アメリカでの公開の感じでは大成功と言って過言ではないでしょう。

かく言う私はまだ見てないんすけどね。

SATCについては有名すぎるくらい有名なので説明は割愛させていただきます。

登場人物はキャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダの4人。

ドラマ放映中は主人公のキャリーのファッションが翌日にはニューヨーク中で流行るという、まるでみのもんたの「おもいっきりテレビ」で紹介した健康食品がその日のスーパーでバカ売れのような現象が起こっていたのは、みなさんも知るところですよね。

ん~ちょっと違うかな?(かなり?)どっちも番組的には終了してますが。 さておき。

個人的には、キャリー演じるサラ・ジェシカパーカーさんのファッションはとても好きです!

かわいいし、たまにとっぴだけどね。そんなとこもいい!

彼女のファッションが見たくて、いろんなサイトを調べてみました。

ドラマで着ているファッションがエピソード毎にみれるのはHBOのサイト!!

キャリーだけじゃなくて、他の登場人物のファッションも見れるから、ページから20分は離れられなくなること間違いなし。


サラ・ジェシカパーカーさん自身のファッションをチェックするならこちら

アメリカStyle.comのサイトです。

他にも、セレブやモデル、ブランド毎のサーチができるのでファッション好きさんにはとっても嬉しいサイトです。

ちょっと情報は古いですが、日本語で上手くまとまっているのがエルオンラインのページ。

もちろん映画版SATCのファッション特集もしてます。

他にも色んなサイトで映画のファッション特集してます。

ツタヤオンラインでのSATC映画版の特集

内容についてももちろん、試写会の感想や”先取りファッションチェック”なる項目でお洋服のお披露目もあります。

面白いものでは、HISで旅行があたるSATC特集してます。

”オススメスポット”では、撮影で使われた場所の紹介をしているのでニューヨーク観光の参考に是非!

サラジェシカさんは今年、アメリカで最もセクシーでない女性に選ばれてしまうという不名誉にあってますが、
日本人的には小柄できゃしゃな彼女のファッションってマネできそうだし、ニューヨークならではのカラフルなお洋服に憧れますよね。

女性ってつい周りを意識したり自分の年などを考えると、ダークカラーの洋服や地味目の洋服を選びがちですが本当はかわいい流行の服を着たいんですよ!

そんなのを40代の彼女がさらっとやってくれたりするとまぁなんとも気持ちがいいし、私もできるかも!って幻想を抱かせてくれるのですよ。

そこがSATCの人気のひとつだと思うし、私がサラジェシカさんを好きな理由でもあります。

彼女のファッションでステキなのはブローチの使い方が上手いところ。

カーディガンとかシャツを大振りのブローチでとめたりすると、すごいカッコイイんですよね。

彼女のブローチ使いを見るまで、私はブローチっておばあちゃんがスカーフとめるためにあるものだと思ってましたから。

そんな彼女が最近アパレルメーカーと共同でBITTENというブランドを立ち上げました。

色んなサイトで紹介されてるのでご存知の方も多いと思います。

「ファッションは贅沢じゃない(Fashion is not a Luxury.)」とのコンセプトどおり、お洋服は全て20ドル以下しかもサイズは0~20までと幅広いんです。

さらにセール中ともなると、全ての洋服が8.98ドル!ジーンズから靴、ワンピース、ジャケット、シャツ・・・全てですよ!!

”Key looks”からお洋服が見れます。そんなに種類が多いわけではないですが使いまわしの効きそうなラインナップだと思いませんか?

アメリカ在住の方は必見です。日本にもこのブランド渡ったらきっとヒットするのに、と思います。

さてさて、ついサラジェシカさんの話ばっかりになっちゃいました。

日本での映画の公開が楽しみですね。私はまだ見てないのですが、ネタばれしない程度に見た方は教えてください笑



SATC映画版サイト:http://www.sexandthecitymovie.com/

Style.com:http://www.style.com/

2008年8月25日月曜日

アディロンダック州立公園・乗馬編~Adirondack Park~

以前に山登りに一緒に行ったアメリカ人夫婦に誘われて、アディロンダック州立公園に2泊3日のキャンプに行ってきました。

日本の感覚で公園というと、大きくても代々木公園みたいのを想像しますが、このアディロンダック州立公園は言ってみれば”大きな森”です。

なんと冬季五輪が2度も開催されているくらいの大きな森なのですよ。

ニューヨーク州の北部に置するといっても、マンハッタンから行くのに車で約5時間30分もかかります。

午後4時頃にマンハッタンを出発して、途中の休憩や渋滞にはまったりなど着いた頃には夜11時半。

同じニューヨーク州とは思えないほどの満天の星空に感動しつつも、キャンプ地がわからずしばらくうろうろする羽目に。

翌朝、大きな看板で”キャンプサイト”って道に出ていたのを思いっきり通りすぎていたのに気付いたときには思わず皆で苦笑いでしたが。

3日間のキャンプのうち、初日は着いて星空を鑑賞して終了。

2日目は、奥さんのオアナの強い希望により乗馬をすることに。

オアナは以前に乗馬のクラスをとっていただけあって馬も大好き、乗る気満々でした。

87番線沿いにアディロンダック公園内を走ると、乗馬ができる場所がそこここにあります。

私たちが行ったところは1人27ドル+チップ。

以前に内モンゴルで乗馬したときは、草原を綱を引いてくれるおじさんと一緒に馬にのって歩いていたのでそんなのを想像していたのですが、

お金を払うと受付の女性が「じゃあ、乗馬に関する30分くらいのビデオをみて頂戴。」とのこと。

ビデオはカーボーイの格好をしたおじさんが馬の操作の仕方を説明する内容。

え?もしや綱を引いてくれる人なんていないで1人で乗るの??と不安になる私の予想は的中して1時間の乗馬は自分で馬にのってガイドのおじさんの乗る馬に着いていくという内容。


馬に乗って、ビデオの内容を思い出そうと必死の私を尻目にガイドのおじさんは「よしじゃあ着いてきて」と何の説明もなしに乗馬開始。ぎょえーー。

夫婦の間に挟まれて一列になって山の中に入っていきました。

今回の乗馬で学んだのは、馬というのは人間の子供に似ていて、自由でわがままな動物だということ。

人間が彼らの親になって「こうしなさい!」と言わないどこまでも自分の思うようにしてしまう動物なのです。

ある意味、結構自分というものがあります。犬のように人間にとても従順なわけでもないし、かと言って馬鹿でもないです。

むしろ頭の良い動物です。乗っている人間の考えてるいることを敏感に感じ取る動物なのです。

だから扱うのが大変なのですがね。

私はというと、緊張とは裏腹に身体というものは素直で昼の1時だったこともありすぐに「グ~」とおなかがなり始めてました。

それに気付いたのか私の馬は乗馬開始後にさっそく森に生えてるベリーの葉をムシャムシャ食べる始末。「ブルータスおまえもか・・・・・!」

そのせいで列が止まってしまい、どうしたらいいか分からず戸惑う私に、

後ろからオアナが「こうやって綱を強く引くのよ」と教えてくれてやっと列が再開。

乗馬の中盤くらいからだんだん操作が慣れてきて、曲がり角などを小回りで回っていたら、馬もそれを覚えて角にくると小回りで回ってくれました。

たまに私が背中に乗ってることを忘れて思いっきり枝や木の葉に顔がぶつかる羽目になったりしたのですが。だから操作が重要なのですよ(笑)

私の腹減り馬は途中3度も道草食いに止まり最終的にオアナの馬に向かっておならをするという不躾な行動をとってしまいました。

気の良い彼女は「大丈夫よ。馬のおならなんて何てことないから」と笑ってましたが。

馬の親としては落第点な私でしたが、1時間も馬にのってハイキングできるなんてとても良い経験でした。

「都会で映画を2回みるくらいの値段でこんな特別なことができるなら安いわね」と夫婦と話しました。

乗馬はここに来たら是非おすすめです。私にも乗馬ができた!馬は面白い。

<アディロンダックの情報>

アディロンダック州立公園についてのサイト
http://visitadirondacks.com/

マンハッタン→アディロンダックの地図:


大きな地図で見る

2008年8月21日木曜日

学生の味方・クイーンズ図書館~Queens Library~

夏休みになると図書館によく行ってた思い出があります。

小さい頃は読書が嫌いだったんですが、中学生になって毎月の課題図書を強制的に読まされるようになって本好きになった私です。

娯楽小説から純文学まで幅広く読み漁ってました。

本棚にいつも本が入りきらない状態。

あの頃からもっと図書館を活用してたらよかったのにと思います。

ニューヨークにきてからは、クイーンズ図書館が私のつよ~い味方です。

もちろん英語の本が中心ですが、ここの図書館、マジで使えます

クイーンズ地区に住んでいる、もしくは働いている人なら誰でもカードが作れます。

マンハッタンやブロンクス、その他の地区にも同じような図書館があるので大変便利です。
私が持っているのは、クイーンズ図書館カードなのでクイーンズ地区にある20あまりの図書館で利用可能です。

カード番号があれば、自宅から図書館のホームページにアクセスして色んなことができます。

借りたい本が近くの図書館に無いときはホームページを通してリクエストでき、今どのような状態(運搬中、到着など)なのかの確認も出来る上に、本が地元の図書館に到着するとなんと手紙で知らせてくれるのです!(アメリカにしては随分親切なサービス・・・・・)

私が気に入ってるサービスの1つは、本の延長がホームページから出来るということ!!

本の期限ってついうっかり忘れて、焦って持っていったときには閉館していて翌日超過料金を支払う羽目になるなんてことありますよね。

だからヤバイっ!って思ったときにウェブから延長ができるのはホントありがたいシステムです。

もちろん他の誰かがリクエストしているときは、延長は無理ですがそんなことは10回に1回くらいですから。

色々本をリクエストして読んでみようと思います。

最近読んだ本はこちら、「Pyongyang」

カナダ人ジャーナリストが北朝鮮のピョンヤンを訪れたときの旅行記。

マンガなので、英語が分からないときは絵でカバーできるので簡単に読めました。

欧米人がどのように思うのか、興味深い一冊です。

それからこっちにきて思うのは、村上春樹が有名だということ。

以前に中国に居たときも、日本人作家といえば村上春樹というくらい皆知ってましたが、アメリカでもそうです。

彼の知名度は日本人が思う以上に世界的に有名なようです。最近知り合った、ポーランド人とロシア人の女性も村上春樹のファンという事で話が弾みました。

ノスタルジックで力強い表現で、話がぐいぐい進んでいくところが人気のようですね。

アメリカでは「海辺のカフカ」の評価が特に高いです。

彼の作品は何冊か読んだことあるんですが、マイナー好きな自分は「ノルウェーの森」やカフカと言った代表作はまだ読んだことないので、もし時間があればこの作品にも挑戦しようとおもいます。

夏休みというのは、気付くと終わってるものなので休みつつもゆっくり本を読む時間くらいは捻出していこうと思います。

お久しぶりです


長いことブログ書いてなかったです。すいません・・・・・・。

久々にログインすると、
この「ブロガー」というブログサイト自体がなんだか使いやすくなっててビックリしました。

試験が終わり、学期が終わり、なんだかゴタゴタしているうちにブログもご無沙汰になってしまいました。

これから、どんどん書いていくのでまた見てくださいね。

2008年7月21日月曜日

海南鶏飯 ~海南チキンライス~


今日授業に行くと教授が一言、「あさって試験します。」

おいっーー!いきなり過ぎるよー!

でもよくある話です。というわけで試験前なのです。

勉強に詰まったら・・・・・趣味の料理作りに没頭する私です。

意外かもしれないけど、料理って終わりがちゃんとあるからすごく達成感がある上に自分もおいしいものが食べれるからとてもよいストレス発散なんですよ。

さてさて、日本のフリーペーパーの
フロントラインで特集されていた世界のご飯料理をみていると、
なにやら見覚えのある料理が。

海南チキンライス

以前に六本木で働いていたときに同僚と食べにいき、あまりの美味しさに感動したのをおもいだしました。

たしか↓のお店だったはず。
海南鶏飯食堂
http://www.route9g.com/index.html

そのあと何度か色んなところで試したけど、ここのお店のが一番!絶品です!

ランチだと900円で、当時はご飯のお代わりが自由だったので、お時間のある方は是非行ってみてくださいっ!!

海南チキンライスはシンガポール料理。つまり暑い地域の料理なので、夏に食べると格別うまいんです。

南国料理って夏に食べるのが一番おいしい。逆に夏以外にはあんまり食べたいと思わない。
たとえば、タイ料理を冬に食べにいこう!って思います?冬にココナッツカレーとか。

私個人的には、なんか違う気がする。

その土地にあわせて、料理って発展してきている(はず)なので、各国料理も気候に合っているはずなんです。

南国だったら、夏に一番たべたいと思うようになってるはず。

きっと人間の身体が一番取りたい栄養とかが、上手い具合に入っているから、その季節になると一番ほっする料理になるのではないかなと思います。

海南チキンライスは写真のような感じです。

このシンプルさがあと引くんですな~。

鶏肉の柔らかさと、鶏肉の煮汁で炊いたご飯のやさしい甘みとコクがなんともいえないんだなぁ。

それにピリカラのソースをちょっとたらしてごらんなさい。

ごはんおかわり!!

思い出したら食べたくなったので作ってみました。

レシピはクックパッドというサイトから。今回はチキンライスだけ作ってみました。
http://cookpad.com/recipe/212045

*チキンライス*

1, 米は洗って、ざるにあげる。

2, フライパンに、ごま油大さじ1を熱し、長ネギとショウガのみじん切りを香りが出るまでいためる。

3, 洗った米を加え、塩小さじ1/2、こしょう少々、しっかりめの味がお好みなら、さらに鶏がらスープの素 小さじ1/2を加えて炒め、土鍋に入れて、鶏肉のゆで汁1.5カップを加えて、中火で15分炊く

※普通の鍋の場合は、強火で7分、その後とろ火にして12分くらいがちょうどいいです。

おいらの場合は冷蔵庫に豚肉しかなかったので、鶏がらスープのもとで鶏肉のゆで汁を代用しました。

でもやっぱりちょっと味が違うんだなぁ。たぶんチキンの油の甘みが鶏がらスープのもとだとたりないんだろうな。

手間をかけた方がおいしくなるってことですね。

ちなみに、海南鶏飯食堂(六本木のお店)は白米の代わりにジャスミンライスを使ってました。

私は今回、米を炊くときにジャスミンティーで炊きました。それはそれでさっぱり美味いけど、あの味じゃない・・・。

ジャスインライスをチキンライスに使うと、これがびっくりするくらい合うんです!!

ジャスミンライスはタイカレーにも合うし、チャーハンにも合うし夏にお家にあるとワンランク上のエスニック料理が楽しめるこ
と間違いなしっ!!

私もつぎは絶対ジャスミンライスで手抜きせずにつくるぞー!

あ、その前に試験がんばるぞだったっけ。

たはは。

2008年7月13日日曜日

オールスターゲーム2008 ~All Star Games 2008~

7月一発目の話題は野球です。

日曜の朝、パジャマでぼけ~としていると前回授業で一緒だった韓国人のL君から電話が。

「今日、12時30分からの野球のチケットがあるんだけど行かない?」

時計をみると既に10時30分。なんでもL君は用事があっていけないとか。

オールスターゲームの前哨戦イベントで選手はでないらしいが、面白いから行ってみればとの事。

家でゆっくりしようと思ったけど、とりあえず出かけることに。

コリアンタウンでL君からチケットをもらって、ヤンキース球場へ。

球場の道を挟んで向かい側には新しいヤンキーススタジアムの建設中。

古い球場で見る最後の試合になるとあって、最近ヤンキースのチケットは本当によく売れてるとか。

そういえば新聞に書いてあったなぁと思い出したり。

L君のお姉さんの旦那さん(義理のお兄さん)は、アメリカの大手企業で働くエリートサラリーマン。

日本でもそうだけど一流企業の人ってポーツの観戦チケットもらえたりしますよね。
しかし、会場に入って席についてみてびっくり。

私の席の目の前には”Be alert fall ball”(ファールボールに注意)の警告文字。


なんとホントのホントに一番前の席だったんです。L君のお兄さん一体ナニモノ・・・・・・・

もちろんそんな席に座れるのは、メディア関係者か野球選手の親類くらい。

私の席の目の前には注文用紙が入っていて、ウェイトレスのお姉さんがやってきて飲み物や食べ物を注文できるんです。

球場の中の売店に行かずして買えちゃうんです。ヒョエーー!VIP待遇!

そんな事してくれるのはもちろん一階席の一部のエリアだけ。

大学の教科書を古本で買ってるような小市民の私がこんなVIP席にタダで座ってていいのかと自問自答しつつ、点が入るとハイテンションで隣の人とハイタッチしてました。

単純な自分に乾杯!

イベントは昼の1時頃から5時までだったのですが、第一部はメジャーリーグ2軍の若手選手の試合。


私の隣の席の人は、いとこが選手でその試合に出ていて試合後に席まできて一緒に写真撮ってました。

第二部はセレブと元メジャーリーガー達による試合。

日本で言えば、長島監督とか王監督と芸能人達による試合でしょうかね。

往年のメジャーリーガーやスポーツ選手が球場に姿を見せると大歓声!!

セレブよりもそういう人達の方が全然人気あるんですね。やっぱりホントにスポーツ好きな人たちがいっぱい見に来てるんだなぁと実感。

元メジャーリーガーでは、オジー・スミス,リッチ・ゴセージ(ダイエーホークス在籍経験あり),ポール・オニール,ティノ・マルティネス,ティム・レインズなど。アメリカでは誰もが知る元オールスター常連のスーパースター達です。

セレブでは、ウーピー・ゴールドバーグ(映画女優、「天使にラブソングを」など),ジェームス・デントン(デスパレートな妻達マイク役),ボビー・フライ(アメリカ版料理の鉄人、フレンチシェフ),スパイク・リー(映画監督),ジャスティン・タック(スーパーボールチャンピオン、NYジャイアンツ所属)などなど。

特にウーピー、ジャスティンの登場に会場は沸いてました。

アメリカで一番視聴率の高い番組って実は、スーパーボールと呼ばれるアメフトの優勝決定戦のテレビ放送なのです。

視聴率は毎回50%くらい。つまりこのスーパーボールの勝者はアメリカではスーパーヒーロー

ジャスティンの登場で男の子達は大騒ぎ。彼が近くを通るだけで、子供たちがフェンス際まできて一生懸命サインを求めるのです。


こんなに色んな業界からのスターが来て試合するなんて。
大変貴重な体験をしました。L君ありがとう!

眠いからって断らなくてホントよかった。

オールスターゲームは、日曜日、月曜日、火曜日の3日間にわたって開催予定で、月曜は選手達によるホームラン競争、火曜日はいよいよ試合!

今年はマリナーズのイチローと福留が出場だったかな。

日本人の選手がでるだけで嬉しいですね。

早く松井も怪我が治って、球場に復帰できるといいな。そして来年はオールスターにもでれるといいのになぁ。

2008年6月29日日曜日

ニューヨークのリス

ぼくはリス。

ニューヨークのいたるところの生息しているんだ。

でも鳩ほど卑しくないし多くもないよ。

人間のこともちょっと怖いしね。

基本的に臆病なんだ。

公園とか、ちょっとした緑のあるところにいるよ

それ!
カサカサっ

あ、人間だ。なんかくれるのかな

ん?なんだ無しか。

チっ。これ以上待てねぇな。

だってちょっと怖いし。

あばよ!

カサカサっ。

トニー賞受賞ミュージカル~In the Heights~

雨がザーザー降る、今日この頃のニューヨーク。

しかし雨であろうがなんだろうが、お祭りは開催。

タイムズスクエアの一角を占領して開かれた通りのお祭りをふらふらしていると、In the Heights(イン・ザ・ハイツ)の看板が。

先日6月15日にラジオシティーで行われたトニー賞受賞式で見事、最優秀作品賞を受賞した作品。

翌日のフリーペーバー(amny)のカバーも飾って堂々と受賞をアピールしてたっけ。この後が一番の稼ぎ時ですからね。

以前にもご紹介したとおり、ニューヨークは地区別に色々な民族が住んでいるところ。

この作品はワシントンハイツというラテン系移民が多く住む場所を舞台にした作品。

小さなご近所で起きた、たった3日間の出来事をサルサやヒップホップなど軽快な音楽に載せて話が進んでいく。

ラテンアメリカ人が持つ夢や希望、彼らが抱える故郷への憧れと更にはラテンアメリカ人とアメリカ人のアイデンティティーのギャップを映し出している深い裏主題もあり。

アメリカで一番大きな移民グループとなるラテン系の悲哀、希望をリアルに描いた社会派ミュージカルといえるだろう。

音楽もミュージカルの中にヒップホップやサルサを導入した点で新しい。さらには、ラップの要素も加わっている楽曲は複雑で斬新な感じがある。

前年度にトニー賞を受賞したミュージカルは、スプリングアウェイクニング(Spring Awakning)という思春期の少年少女の葛藤を描いたミュージカルである。

そのリアルな表現とロックミュージックの奇抜さから高く評価された。

そもそも最近の社会派ミュージカルの起源といえば、レント(RENT)ではないかと思う。

レントはイーストビレッジに住むジャンキー達の物語。

夢を追いかける明日の見えない若者達の実態を映し出した。ドラッグ中毒やエイズ患者、ゲイといった人々を大胆にも主人公にし、当時のミュージカルの流れに殴りこみをかけた作品である。

脚本、作詞作曲全てをジョナサン・ラーソンひとりで手がけた彼の最初の作品である。

しかしながら、プレビュー公演前日に35歳という若さで急逝してしまう。

レントはオフ・ブロードウェイで始まったが、すぐにその斬新さでブロードウェイに昇格。伝説的な記録を作るのである。

レントの登場時は衝撃的だったが、もうそろそろ社会派ミュージカルのはいいんじゃないかなぁと思うのである。

特にこの手のミュージカルはヒットしにくい。

全年度受賞のスプリングアウェイクニングはブロードウェイでの公演は2008年5月末には終了して現在は地方公演中である。

大ヒットミュージカルはブロードウェイで公演が続き映画化されるのがお約束。

今年受賞のイン・ザ・ハイツもいつまでブロードウェイにいるかは分からないものである。

ミュージカルは娯楽なのだからおもいっきりエンターテイメントのものを作ったほうがヒットするのである。オペラ座の怪人とか、ライオンキングがその典型である。

もうそろそろ社会派ミュージカルを卒業して、もうちょっと違った目新しいものがほしいというのが個人的意見であり、多くのミュージカルファンの本音じゃないかと思う。

社会派の親、レントの初公演は1996年、それから大ヒットを記録して残念なことに2008年9月7日の最終公演をもって幕を閉じる。

伝説的なミュージカルの終わりは悲しいものであるが、社会派ミュージカルなだけに時代がたってしまうとちょっと古く感じてもしまうのも否めないのである。

2008年6月17日火曜日

お久しぶりです。MoMA行きました。

めちゃめちゃ久しぶりにブログ書きます。

ご無沙汰してます。

もう、ゆりつうは終わっちゃったんじゃないか、とか思われたのでは。

いやいや続いてます。

ほぼ一ヶ月ぶりです。はい。いやはや。

とりあえず言い訳から入りますが、

期末試験だなんだと、勉強三昧でして、

終わった途端に家族が遊びにきて、

帰ったと思ったら20度くらい気温が上がって夏になり、

風邪ひいてました。

やっと体調もとにもどりました。

一ヶ月も経っちゃったんですね。

色々書きたい事あったんですよ。

成績も無事にでて、すべて大丈夫でした。おかげさまです。

家族と一緒に久しぶりに美術館に行ったりしましたが、

やっぱりいいですね。美術館って。

MoMAに行ってきました。

ごちゃごちゃした建物の中で暮らす都会の雰囲気から逸脱できる場所です。

スペースを贅沢に使っているところがすごくいいですね。

ニューヨークは地価も高いので、ビルに入ってもどこに行ってもこんな狭いところにって思うようなところまでお店があったり、お店もところ狭しと商品が並んでいたりして。

そんなところで生活していると、広い場所を惜しげもなくゆったりと使っているのがとても新鮮でリラックスできます。


私はニューヨーク市立大学生なので、

いつでもタダで入れる上に、毎週金曜日はだれでもフリーなのですが、中々行かないんですよね。

不思議ですね、人間って。

無料とか聞くと、飛びついたりするくせに

それがいつでもよくなると、突然どうでもよくなってしまったりするんですよね。

でも美術館も、いつも行ったら有り難みが薄れるから時々の方がいいのかも。

なんて思いました。

<参考情報>
MoMA 二ューヨーク近代美術館
TEL: (212)708-9400
開館時間 月・水・木・土・日 10:30-5:00
       金 10:30-8:00
       火 休館日

11 West 53 Street,
between Fifth and Sixth avenues
New York, NY 10019-5497


大きな地図で見る

http://www.moma.org/

2008年5月19日月曜日

イヤリング作りにはまる

非常にご無沙汰しておりました。

五月も後半に差し掛かってきております。

さて今日は私の努力について書いてみたいと思います。

女性の方なら大半が耳にピアスの穴が開いていると思います。

大抵は学生の頃、友達と一緒に開けた(もしくは開けに行った)とかではないでしょうか。

私はといえば、学生時代に時流にのってあければ良かったのですが、その時期を逃したんです。

へそ曲がりな性格の私は、一度時期を逃して凄く遅れて何かをすることに抵抗がありまして、以来絶対にピアスはあけないと心に誓ってしまったのです。

もういまさら2●才になってから開けるのもなんかヤダし。

イヤリング派として生きることにした私。


イヤリングも別に悪くないですよ。しかし難点はピアスに比べて圧倒的に種類が少ないことと、すぐ落ちて無くしてしまう事。

でもまぁあるところにはあるので、見るけると大量買いしていたのですが、ニューヨークに来てからというもの、ここがピアス大国である為にどこにもイヤリングが売ってない。

イヤリングをしているのは、70歳のおばあちゃんくらいですかねぇ。

ほとんど売ってない上にデザインが高齢の方向けのものばかり。

お洒落はしたいのに、穴が無いからつけられない・・・・・・・・

でもポリシーに反するので絶対に開けたくないなぁと。

昔中国にいたときは、お店でピアスを買うとイヤリングに金具を替えてくれたことを思い出し、

あぁ!自分で金具に付け替えればいいのか!

ということで金具を探して、イヤリングの金具を買いにいきました。

結構こういう手芸品屋さんってこっちにもあるんだなぁって思いました。

アメリカ最大手の手芸品屋”Michaels”が家の近くにあったので金具買ってきました

こういうのって一回やるとはまりますよね。

買ってきたピアスをはずして、イヤリングの金具につけるだけなのに、凄い達成感がありました。
そしてものすごい愛着。

昨日は日本人の方のガレージセールがあるというので近くのジャクソンハイツの駅まで行ってきました。

そこで通りを挟んで向こう側にフリーマットをやっているのを発見!

この時期になると色んなところでやっているのですよね。

特にアクセサリー類なんかが一杯売ってて、しかもピアス1つがなんと1ドル(110円くらい)!

こんな安いところない!と思い。色々買い込むことに。

家に帰ってからこつこつ作りました。

今回は分解してアレンジしてみたり。

この作業が結構楽しいんですよね。

試行錯誤の末に左写真のような感じで出来上がりました。

今はきっと学生だからこういう事ができるのかなぁと。

私の頑固が高じて趣味が見つかるとは。ははは。

フリマで思いがけない掘り出し物が見つかったのも嬉しかったし。満足な週末でした。


http://www.michaels.com/art/online/home

2008年5月5日月曜日

ベアー・マウンテンにハイキング ~でも熊はいません~

ニューヨークに来てからというもの、運動らしい運動ってのをしていなかったのです。

一度、マラソンをしたところ道に迷い20分の軽いジョギングのつもりが1時間も走り一週間筋肉痛になりました。

それ以来マラソンには懲りて、運動という運動をしてませんでした。

そのとき買った靴も通学以外で使うことはなかったのですが、先日ハイキングに誘われて行くことになりました。

ハイキングも14年ぶりくらいだったのですが、結構楽しかったです。

マンハッタンから車で大体1時間30分くらい行ったところにあるベアーマウンテンというところに行ってきました。

まさかたったの1時間行っただけであんなに大きな自然があるなんてって感動しました。

私は山に関してはド素人だったのですが、一緒にいったアメリカ人夫婦が毎月山登りしているというツワモノ達だったので色々教えてもらいました。

私は、頂上に行くまでが山登りであって頂上までの道は1つしかないと思ってたのですが、地図を見せてもらったらハイキングコースって色々あるんですね。

頂上に行くまでの道のりというよりは、絶景ポイントに行くまでの道を自然を見ながら歩いていくっていう感じでした。

思っていたよりもリラックスしてゆっくり歩けたのでそんなに疲れなかったです。ビックリしたのは、歩いている途中で、野生の鹿を見かけたこと。

さらに頭上ではずっと鷹が飛んでました。

マンハッタンから1時間でこんな大自然があるなんて!ってホントにびっくりでした。

更に自然がやっぱり凄く綺麗!!小川とか、木の緑が、こんなに癒し効果があるなんて。。。

なんだかんだで、5~6時間山歩きしました。

かなり久々に身体を動かしたので、相当疲れました。

毎月ハイキングしているだけあって夫婦は疲れている様子はなく、山から降りてきた駐車場にこの木何の木気になる木~♪にでてきそうな木があり、

妻の方は「木登りしたい~」って木に登ってました。今降りてきたばっかりなのに。

さらに夫婦は全然元気で、「明日桜祭りあるんだけど朝11時から一緒にいかない?」

・・・・・・無理です。

なんてパワフルなんだこの夫婦は。

翌日は疲れて動けなかったのは言うまでもないでしょう。

2008年5月1日木曜日

地下鉄のバレリーナ

いろんな人が生きている街ニューヨーク。

ホントに色んな人達がいます。

多種多様な人種、若い人、年とった、成功している人、重い過去を持った人。

特に若い人は、ここで何かを得ようと日々格闘している姿が見受けられます。

金融やビジネスで進んでいるイメージもありますが、芸術も街角で沢山見受けられます。

地下鉄のとある駅で見かけたバレリーナ。


一見、お人形さんに見えるのですが、前の箱にお金を入れると、動きだすのですね。 人間なんです。

色んなことを模索する芸術家が生み出したアートです。

地下鉄や、公園などで見かけることが多いです。

以前にセントラルパークで見かけたときにも書いたと思います。

これって凄い大変ですよね。

一日中こうやって固まって人がお金を入れるまでじっとしているんですから。

身体のバランスを保つのも大変だし、一体止まっているときって何を考えているんだろう。と思います。

私が勝手に想像するには、たぶん俳優を目指している方たちが何かを体現したくてこうしたアートをしているんじゃないかと思います。

だからこれはきっと何かの練習かもしくは、とても意味のあることのはず。

ある種の座禅みたいな感じ?ってちょっと思います。

無心でいる練習。人が何かをするまで動かない。
(でも何で無心でいる練習が必要なのって気はしますが。)

人形の気持ちになってみるって事なのかなぁ。

何の練習なんだろう。なんだと思います?

想像力に乏しい私にはです。

でも見ている人を楽しませることができるんだからステキですよね。

これから暖かくなると、こういった色んな形のアートを目にする事が沢山あります。

今まで、ただ楽しいと思ってみていたけど、一体どういう意図なのかって考えるのも面白いですね。

でもホントに何の意味があるんだろう。。。。。

2008年4月23日水曜日

アスタープレースのお祭り~通りのお祭り~


今年も通りのお祭りの季節になりました。

大体、3月後半から4月からニューヨークの各地でお祭りが開かれます。

通りの名前がついたお祭りで、今年そうそうに行われたアスタープレースのお祭りに行ってきました。

アスタープレースは別名、日本人街のイーストビレッジのある場所です。

一本どおりを占領して沢山の屋台が出ていました。

洋服屋さんとか、マッサージ屋さんまででてましたが、やっぱり食べ物屋さんが一番多かったです。


特にニューヨークらしいなぁと思うのが、食べ物屋台も各国料理が多いことです。

写真は、タイ料理の屋台のタイ焼そばとタイシュウマイ。

そして、焼とうもろこし!!祖国の味だ~って凄く懐かしかったです。

でも売っているのはメキシコ系の方々。

中米ではよく食べられているんでしょうね。

意外でした。

それからあんまり見かけないような料理の屋台も出てました。

こちらはギリシア料理の屋台。

写真の白と青のテントの屋台はギリシア料理です。


パイ系の食べ物です。

ほうれん草や野菜が入っているパイや、甘いパイなど色々なものがありました。

それからインド料理。

サモサとかドライカレーライスとか。

カレー以外は主に揚げてあるものが多いのが特徴ですね。(カロリー高そう・・・・・・。)

でもなんでインド人であんなに痩せてるんだろう・・・・・・。


ニューヨークのお祭りは1つの通りを歩いているだけで世界旅行しているみたいに色んな国の料理に出会えます。

他民族国家の面白いところですね。

今年はこれからまだまだ沢山お祭りが行われる予定です。

お祭りだけじゃなく、色んなイベントやパレードも毎日のようにあるのでどんどん楽しくなってくるのが待ち遠しいです。

このブログでも紹介するかもしれないのでお楽しみに~♪

2008年4月13日日曜日

アメリカ人気ドラマ再開 ~家で楽しめるもの~

いやぁ、私にとって海外に住む何より嬉しい点は、春に花粉症にかからない事です。

小学生の頃から、肩こりと花粉症に悩まされ続けていた私にとって、それは何よりありがたい事なのです。

が、ニューヨークでも花粉症があることについ最近気付きました。

気候が暖かくなると共になにやら鼻がムズムズしてきて、もしやと思ったらあの旧友との再会でした。また来たのか・・・こんなとこまで付き纏ってきやがってーーー!!

ついこの間「ニューヨークは花粉症なくて助かってるよー」なんて日本の家族に話したところだったのに。

まだ暖かくなってなかったから何にもなかっただけのことだったですね。アイヤー・・・対策してなかっただけにツライ。

さて、前置きが長くなりましたがそんなこんなで家にいる時に一番楽しめるのがテレビです。

去年の年末まで脚本家達のストライキがあった為に、テレビドラマが何本もストップしていたせいか今はあんまりドラマがやってません。
やっと動き出して、4月中旬からかなりのドラマがまたスタートします。

たとえば、

4月13日(日) デスパレートな妻達
4月20日(日) ブラザーズ&シスターズ
4月24日(木) アグリーベティー
4月24日(木) グレイスアナトミー

などなど。
ABCテレビでやっているドラマだけでもこれだけあります。

そしてロストも最近始まったのですが、ここ2週間くらいエピソードが止まってしまっていたりして、その影響だったのかなと思います。

そういえばちょっと前に大ヒットしたドラマのセックスアンドザ・シティー(以下、SAC)はご存知の方も多いのではないでしょうか。

メインキャラクターのサラジェシカパーカーが、NYで生きる独身女性役(キャリー)を好演してその生き方、ファッションなどが大変話題になったドラマです。

ポストSACと言われたドラマ「カシミアマフィア」がABCテレビで、NBCテレビでは「リップスティックジャングル」が放映されました。

どっちが人気がでるかと密かに競われていたのですが、

先日、カシミアマフィアの放映が突然中止されてしまいました。

選挙戦もそうですが、人気が無くなるとすぐにやめてしまうのがアメリカです。

つまりこのドラマ戦争、リップスティックジャングルの勝ち

放映が中止されてしまったのもがっかりだったのですが、すぐにその穴を埋めるドラマが始まったのも驚きでした。

何はともあれ、これからどんどん面白いドラマが始まるのは嬉しいことです。

そして続いてくれることを祈ってます。


<ドラマ関係のサイト>

ABC.com: http://abc.go.com/index

セックスアンドザシティー: http://www.hbo.com/city/
(もうそろそろ映画が公開になります。これも話題十分!主役のキャリーがついに結婚?!)

リップスティックジャングル: http://www.nbc.com/Lipstick_Jungle/
(3人のキャリア女性の生き方をモデルにしたドラマ。ファッションはカラフルでNYっぽいです。)

カシミアマフィア: http://abc.go.com/primetime/cashmeremafia/index?pn=index
(カシミアマフィアは放映が中断されてしまったので過去のエピソードなど見れないです。)