2010年2月21日日曜日

ニューヨークの引越し

さてさて、お久しぶりです。

昨日、引越しました。

何でもテンポの速いニューヨークですが、物件の契約も早かったです。

もしかしたら皆がみんな無理を言ってくるだけなのかもしれませんが。。。。

アパートを見学して数日考えて、契約したい旨を伝えると「じゃあ、来週から入ってくれ。」との事。

早いよ・・・・・。

現在住んでいる家のオーナーに話をすると彼らもまぁいいよ。と快く承諾(!)してくれたのでその週末に引越しをすることに。

一週間前にちょっと休養したいので金曜日休ませてくださいと上司に言ったのが、まさか引越しになってしまうとは。

怒りとか驚きとか色んな感情を通りこして、とにかく引越し準備です。

当日は、U-Haulという引越し専門レンタカー屋さんからトラックを借りて作業。
http://www.uhaul.com/
アメリカでは普通免許でトラックも運転できます。

即決、即実行のニューヨーカーに合わせてなのか、当日でも車を貸してくれるU-Haul。

しかも引越し元付近で借りて引越し先の事業所に車を返せるという利便性の良さ。

引越し業者に頼むことも可能ですが、荷物も少ないし家具もほとんどないからと自分達でしましたが、もうこの先10年は引っ越したくないって思いました。

当日は夜11時までかかって引越し終了。

引越しって作業は早送りして巻き戻しされてるみたいですね。

荷物を全部箱に詰める→荷物をトラックに運び込む→(引越し先に着いて)荷物をトラックから運び出す→荷物を全部箱から出す

ほらね。

引越しという巨大な力に人間が操られているような気分になりました。

NYの3年間の生活の中で、5本の指に入る大イベントであったことは間違いないです。

新卒の時にアート引越しセンターに内定をもらったことがありましたが、就職してたら大変だったろうなぁと思いました。

私のような小さな引越しでさえ感情的(怒ったり、焦ったり)になったりしていたのにこれが一家の引っ越しで、子供が居たり、家具がたくさんあったりしたらどんだけ大変なんだろうと思いました。

私の小さい頃の引越しの思い出は、大人たちが荷物を運んでいる中で姉や弟と遊んだりしていて危ないと怒られたような記憶があります。

さらに途中で「お腹すいたー」と騒ぎ始めて、カップラーメンを待ちきれずに食べようとしてヘソにラーメンをこぼしたような。

こんな子供が引越し中にいたら親は本当に気が狂うだろうなぁと、小さな引越しが終わった私はしみじみと思ったのでした。

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