2008年9月27日土曜日

ウォールストリート大変な事になってますね。


なんだかんだで1ヶ月になりますね。

みなさまの周りでは一体どんなことが起きているでしょうか。

私のいる国では、大変なことになっているそうです。

大型銀行がバタバタつぶれて、あぁまさに大恐慌の前夜なのでしょうか。

恐ろしいです。

ところでアメリカの銀行って定期預金の利率がとてもいいのです。

高いところで4%とか。

日本の0.0・・・・%に比べるとめちゃめちゃ言い訳ですよ。

でもこのご時世、下手に銀行から銀行へよい利率のところへお金動かすのも怖いですね。

ワコービアっていう割と大きい銀行はこの間まで約4%の高利率の定期預金があったのですが、

このウォールストリートクライシス(今回の金融大混乱の一連のことをアメリカの経済紙ではこう呼んでます)でなんと株価が27%も下がってつぶれることが確定。

今は買収先を探しているとか。

最近はNew York TimesでもWall Street Journalでもこんな記事ばっかりなので、読んでるとデジャブかなって思いさえします。

今とってるある経済の授業では毎週ニューヨークに関する経済の記事を要約して提出しなきゃいけないのですが、毎回もの凄い暗い内容ばっかり。

ネガティブ思考が嫌いなアメリカ人の先生には、嫌がられるだとうと思いつつも、でもそんな話題しかないんだもんしょうがないじゃん!というのが個人的意見です。

いやはや。

この一連の混乱で、勝ち組バンクと負け組みバンクがいっきに分かれましたね。

買収される側とする側。

私が主に使っている銀行はどうやら勝ち組のようです。

こういうとき、最大手にしておくと安心ですよね。

いや、この国自体、今は安心じゃないですけど。

ちなみに、経済のご意見番グリーンスパンというおじいさんがいますが、

その人は「アメリカは一世紀に一度の金融危機に陥ってるのじゃよ。」とか言ってるとか。

まぁ、ほとんどの人は一世紀弱しか生きませんからそんな悠長にはなれないわけで。

こんな大変なことになってるのに、どこか余裕を感じるのがアメリカって国です。

とはいいつつも何もできないので、この状況を見守るだけです。

来週こそは少し明るい経済の記事を提出したいのですが・・・・・・トピックが変わらない限り無理そうですね。

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