2007年9月22日土曜日

イベントは時間厳守で。

移民の国アメリカ。特にニューヨークは人種のるつぼです。

先週、ドイツ系アメリカ人協会の50周年を記念するパレードがありました。

開始時間はお昼の12時から。

土曜日のお昼だったのでゆっくり起きて準備などしていたら時間が過ぎてしまい到着したのは14時過ぎころ。

あれ~誰もいないなぁ。。。。。。終わっちゃったよう。

以前にもR2Rイベントに遅れて行ったら終わっちゃっていた事がありましたが、イベントは時間厳守で行かないとダメですね。

自業自得だな。まぁふられてしまったので、セントラルパークでも散策することに。

ここの公園本当に大きいです。
日本語の公園の定義を大きく上回る規模です。

色々なセクションがあって、中にボートがこげる巨大な池や動物園や滝まであるんですから。

今日は、パレードが開催されていた東側からふらふら入って見ることに。

公園に入るとすぐに、楽器を吹いているお人形さんに遭遇。

カラフルな秋の装いで絵本に出てきそうな感じ。

かわいらしいなぁと見ていると誰かが人形の前に置いてある箱にお金をいれました。

すると楽器を吹き始めました。プフォ~って感じで。

よく見ると人間でした。実はニューヨークには人形のふりをして、お金をいれると動くというアートをしている人が結構います。

この女性もその一人。お人形さんみたいで服も雰囲気も公園に一体化していてお見事なアートでした。


さてさて公園の奥に進んでいくと芝生でゆっくりする人々の中にパレードの後なのかな?って感じの仮装した人達も。

ドイツの民族衣装きて楽しそうです。

おばさんはもうお疲れのご様子。

でも似合ってますよ。

今日は天気もよくて皆さん気分も上々なのでしょう。

きっと自分のルーツに戻った郷愁とドイツ系アメリカ人である誇りをまた再確認しているのかななんて思いました。

ここにいると、自分がどこの誰なのかっていうのがとても重要であることのように思います。

それがわからないと自分を失ってしまうような気がするからです。

どの団体の誰であるかの方が相手に自分を認識させやすいからです。

個人である自分を相手に認識させることの方がずっと難しいから、みんなどこかの団体であることが少し安心なんだと思います。

もちろん自分自身を再確認する機会でもあると思うんですけどね。

おおっと結婚式ご一行様発見!
素敵な公園で記念の一枚をパチリって事かな~♪

陽気なドイツ系アメリカ人の吹奏楽のおじ様達がみんなで祝福の一枚を撮っているのがなんとも微笑ましい♪

時間にはおくれちゃったけど中々良い風景を見られたなぁと思う一日でした。でも次回は時間厳守ね。良い教訓になりました!





2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

たけちんです。
日本に住んでいると、自分のルーツについて考えることはあまりないけど、ニューヨークのような世界各国から人々が集まっている町で生活していると、自分のルーツについて自然と考えるようになるのでしょうね。
 先日、アメリカ人の青年が自分のルーツを探しにウクライナに旅に出かける映画を観ました。
”EVERYTHING IS ILLUMINATED ”邦題は”僕の大事なコレクション”
そちらでは同名の小説の方が有名かもしれません。
とてもよい映画です。
機会があったら是非観てみて下さい。

ゆりつう さんのコメント...

たけちんさんこんにちは!!
ブログ見てくれてありがとうございます!
”EVERYTHING IS ILLUMINATED ”は小説でも有名なんですね。今度探してみますね(・∀・)b
家の近くにもユダヤ人協会いくつもあったりで民族色が濃いです。
きっとこれに慣れてくると感動もしなくなってしまうのでしょうね。いつまでも新鮮な気持ちでいたいものです。
これからも見てくださいねー。ちょくちょく更新します!