2011年2月7日月曜日

チャイナタウンのニューイヤーパレード -New Year Parade in Chinatown-

2月3日は中国の旧正月。

2月6日(日)はチャイナタウンで旧正月のパレードがあったので、行ってきました。

11時30分から始まる予定が遅れに遅れてなんとはじまったのは1時30分!!

最近では珍しく氷点下ではなく2-3度くらいの暖かい日だったのですが、友人は「足が凍った」って言ってました。

いやぁでも始まってよかった!

パレードが始まる前からずっと張ってたお隣のカップルは女性の方が、「もう私我慢できない!」っていって1時ころに去っていってしまうほど、いつ始まるかわからない状況でした。

こんなのも中国時間なのでしょうか。

2時間も待たされたのに、人は増える一方で始まる頃には信じられないくらい多くの人々が集まっておりました。

さて、パレードの最初をかざったのはお金の神様!

こちらの京劇役者さんのようないでたちの男性は、お金の神様です。

やっぱり中国ですね。

商売繁盛が一番!というわけです。

商売繁盛がチャイナタウンにとって一番良い事なわけですよ!

このパレードには中国人だけではなく、いろんな人種の人々が見に来ていました。

中には、ウサギの帽子をかぶった男の子の集団がいたりしてちょっと面白い。

大砲みたいな爆竹が売られており、待っている間バンバン打ってましたね。

これちょっと怖いです。

中からパラシュートが出てくるとあたりらしく、大変盛り上がっておりました。

パレードには保険会社やメイシーズや、議員さんなんかも参加したりして大いに盛り上がっていました。

どこの会社も特徴的だったのが、お金の神様の格好をした男性が行列に1人から2人いた事です。

やっぱり重要なんですね。

そしてもちろんドラゴンも!!

ドラゴンが波をうって踊るには太鼓やドラの音楽が必要なのですが、それを演奏している人が意外と若い人が多かったのにびっくりしました。

大抵どのドラゴン部隊の中にも黒人さんがいたのも面白い点ですね。

どういう共通点があるのかわかりませんが、興味をもってドラゴンとか太鼓とか勉強しようとかおもうんですね。

異文化交流とはまさにこういったことでしょうね。よい事です。

それからどこから引っ張りだされたかよくわかんないような、ウサギのキャラクターもいっぱい歩いていました。

これってアニメのキャラなのでしょうか・・・・疑問。

NYっぽいなぁと思ったのが、パレードの最後の方に登場した養子縁組の団体。

中国は人口増加の問題と貧困問題が深刻ですよね。

アメリカ人のご両親で中国人の子供を養子縁組する動きというのが最近では盛んです。

そういった事もさらに広めるために、こうした人々が行進をしているのを見て、アダプションに関して先進的な考えを持っているNYらしいなぁって思いました。

最後はやっぱりドラゴンでしめくくり。
今年も良い一年になりますように!


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今頃のコメントなんですが・・・
どうしてもこの「財」の神様が
脳裏に焼き付いて離れません。
これは恋・・・?
それとも金銭欲・・・?

今年のハロウィンは子供たちにこの格好で決めてお菓子とお金を交換してほしいです。

            きぶ

ゆりつう さんのコメント...

お菓子とお金の交換か、そんな事思いつくなんてそれはきぶさん、神様に恋してるからだよ。
あれ?金銭欲の方かな?